20代後半以上のビジネスパーソンが転職時に一番意識するべきこととは




20代後半以上のビジネスパーソンが転職した企業で一番意識するべきことについてお話しします。

転職するときの面接時、また、転職して新しい職場で新しい同僚の方々に対して、前職のことを話す機会が必ずあります。

 

入社が決まったのは、前職の実績を踏まえた上で転職先の企業から期待をされたからなのですが、前職の「威光」は長くて1年しかもちません。

◆すごい実績があって・・・
◆一流企業出身で・・・

というのは、その方が「転職先の企業で実績を挙げてこそ」光るので、実績を挙げられないと厳しい状況が待ち受けています。

実績を挙げなければならない(転職先の企業の人々に実力を証明しなければならない)期限が「長くて1年」なのです。

 

20代後半以上のビジネスパーソンが転職した企業で一番意識するべきこと、それは、1年以内に期待された仕事で実績を挙げることなのです。

1年は短いです。その中で、転職先の企業の社風に慣れて、実績を挙げる必要があるので大変です。

考えたくはないですが、もし、転職先で実績を挙げられなかった場合、雇った側もダメージがありますが、雇われた側はもっとダメージがあります。

 

仮に転職した企業を退職したとして、次の転職先をさがすときに、前々職の実績ありと前職の実績なしのギャップに関して自己分析を必ず求められるのですが、たいてい結論は自分の「能力不足」に行きつくからです。

さらに、その「能力不足」が本当に自分の能力限界なのか、自分の「さぼり」からくるのかもきちんと整理する必要があり、特に前職での実績が大きければ大きいほど、大学生の時の就職活動で行った自己分析よりも精神的に数倍きつい作業が必要になってきます。

「○○のせいで・・」ということを転職理由にするのは、20代後半以上のビジネスパーソンの場合は明らかに「悪手」です。

 

なぜなら、企業には常に大小の問題・課題があって、その問題・課題をどのように解決したのか(できるのか)が問われるため、「○○のせいで・・」で転職したいとなると「問題・課題解決ができない人」とみなされるからです。

もちろん、自分(の担当範囲)ではどうしようもないこともあることは確かですが、では、その自分の担当範囲の中でどれだけ問題・課題解決のために動き、その結果がどうなったのかをきちんと説明できないとなりません。

採用する側からすると、20代後半以降のビジネスパーソンに期待するのは、ビジネススキルをベースにして、企業に常に大小ある、自社内や取引先・顧客候補との間の問題・課題の「解決能力」なので、それができない人だと採用メリットがないことになってしまいます。

 

ちなみに20代半ばまでは、このようなことを問われることはほとんどありません。

なぜなら、採用基準が「素養」重視だからです。

今日はここまでにします。

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