トップページ > 時短ブランディングの進め方 STEP4:PDCA活動(効果検証、改善)

ヒトが持つ認識に着目する時短ブランディングでは、以下が標準的な進め方になります。
プロジェクト全体を4つのSTEPに区分し整理をしています。

STEP1:現状の把握
STEP2:戦略の策定
STEP3:戦略の実行
STEP4:PDCA活動

区分だけを一見すると、一般的なブランディングの取り組みと何ら変わりがないように見えますが、各STEPにおいては時短ブランディング独自のメソッドが存在します。
(※独自メソッドの方法論は実際に行うプロジェクトの中でご提供させていただくものなので一般公開はしません)

ここではSTEP4の「PDCA活動」について実施内容を解説します。

STEP4でポイントになるのは、PDCAの『A』です。
一般的にはActionの頭文字の「A」ですが、時短ブランディングにおける『A』はAdjustmentの頭文字を意味します。つまり、『調整』です。実行している全ての活動を俯瞰して把握することで、活動全体が最適な状態を継続できるように調整します。

部分的な事象に対する突発的な何らかの行動をするよりも、常に全体最適を意識した活動を継続することが短期的にも長期的にもブランディングの成果を得やすいからです。
もちろん、戦略を実行する上での評価の指標になる数値も追っていきます。

STEP4は以下の3つで構成されています。
全ての企業において戦略の実行には少なからず費用が発生しますので、やりっぱなしではいけません。「どういう成果が得られて、次に向けて何をすれば良いのか」を繰り返し行うことが重要です。そして、次にやることが決まれば具体的に素早く動かすこと。STEP4を通じて、「動けるチーム」を育成します。

4−1:定例会議

基本的には月に1度の定例会議を設定します。実行施策に対するレポートの共有、次月に向けた活動の意見交換などを行います。

こちらからの一方的なレポートの報告を行うための会議ではなく、チーム一丸となってプロジェクトを推進していくための会議です。受け身になることなく積極的にご参加いただくことで、弊社独自のメソッドを活用できるようになり、スキルセットもインストールされるので「動けるチーム」育成、人材育成にもつながります。

また、会議内では他業界における最新の成功事例を取り上げ、その活用方法までを共有する機会を設けています。

4−2:実行施策の計測・評価

戦略に基づき実行する施策の中には、成果を数値化して把握できるものもあります。例えば、Web系施策においては数値化して状況を把握することができます。

  • オンライン広告の効果
  • ホームページ、ランディングページの状況
  • オウンドメディア、各種SNSの状況

などは様々な角度から効果検証を行うことができるので、分析することで状況を把握し、効率的な改善が可能となります。

その他、実行した施策においてフィードバックが得られるものについて状況を把握してその評価を行います。例えば、営業活動における数値などはヒアリングにて状況を把握する場合もあります。

4−3:全体最適のための施策提示・実行

実行施策を計測して評価を行って状況の把握ができればOKということでもありません。
ポイントは「全体最適」です。飛び抜けて成果を出している“施策A”があるとします。その場合、他の施策をやめて“施策A”に集中して更なる成果を期待するのか、“施策A”の成果は異常値と判断して全体を均一の保つようにするのか、状況を見極めないといけません。

偏りがあるということは他の施策が毀損され、ブランディング的観点からすると、間違った認識を与えている可能性もあります。なので、「全体最適」されるように常に俯瞰的に状況を捉え、そのために必要な施策があればご提示して実行を支援します。

成果物

  • 定例会議アジェンダシート
  • 実行施策の計測レポート(PowerPoint形式)
  • 施策の企画書

etc.

※基本的にはデータ納品となります。
※実施内容によりデータ形式は異なります。
※実施内容により成果物は異なります。

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