喫茶店。
どんなイメージですか?カフェではないですよ。
おじさんがタバコを吸ってスポーツ新聞を読んでいるというイメージなんかを
私は持っています。
関東圏に住んでいる人ならご存じ「銀座ルノアール」やはりこの喫茶チェーンのイメージも
「40代前後の男性会社員がたばことコーヒーでくつろぐ場所」というものみたいです。
(日経産業新聞の記者)
http://www.ginza-renoir.co.jp
さて、この喫茶店チェーン、今ではこれまで来店しなかった20〜30歳代のお客様でいっぱいです。
理由は競合との差別化、過去との差別化です。
ウルトラブックが発売されたことにより、パソコンを外出先で
使う人が増えてきました。そのような人達向けに電源とワイヤレス環境を提供したのです。
しかも元々大人向けの喫茶店ということで、席は割と離れていて子供や学生は皆無ですので静かなのです。
結果としての「差別化事例」ではありますが、成熟業界でもまだまだ競合に勝つための戦略は打てるということですね。