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あいまいな言葉はブランディング的にマイナスです

投稿日:2011-11-15 更新日:

企業のサイトや会社案内にあるのが「最高の技術をご提供します」「全力でサポートします」「一生懸命物づくりをしています」「スタッフは元気いっぱい!」というコピーです。

このような曖昧な言葉は、ブランディング的に見れば「確固たる強みがないのであいまいな言葉を使わざるを得ない」という判断になり、一般の顧客から見れば一言「ブラック企業」というレッテルを貼られてしまいます。

(これは、よくブラック企業を見分ける方法などが書いてあるブログにありますね)

ブランディングとは、企業の強みや競合との差別化要素をターゲット顧客に認知させ、購買・契約・商談へ行動を起こさせるものです。特にBtoB企業の契約担当者はその道のプロフェッショナルですので、イメージには一切動かされません。確実に論理的な考え方で取引先を選びます。

そのためにはしっかりとした裏打ちデータも含めて、「どんなすばらしい技術なのか?」「サポートの質は競合と比べてどのくらいのレベルなのか」「物づくりの設備概要とその能力・特性は?」「人材の比類できないような特色データ」などを明確に出すことが重要です。

では、「うちにはそんな特色は見つからない・・・」という会社はどうでしょう。

心配しないでください。私達の経験上、5年以上企業が継続している会社に関しては、気づかないだけで「何らかの明確化できる強み」は存在します。

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