シリーズ「個人事業主のためのブランディング手法」です。
前回は個人事業主で「形のないもの」を扱っている場合のブランディングについてお話ししました。
今回は個人事業主×モノを扱っている場合のブランディングです。
会社組織に勝てないことはありません。なぜなら顧客の比較対象が「モノ」であり、会社の社員数や資本金ではないからです。
個人事業主であっても
・モノの質が相対的に良い
・他が取り扱っていないモノである
・アフターサービスが良い
・事業者(ご主人)自体に特色がある
・安い
等の特色があれば全く企業に負けることはありません。
個人事業主の場合、告知できる手段が限られていると思いますので、とにかくモノの告知に注力しなければなりません。
1.まずは競合の強みを書き出してください。基本的にはWEBサイトや印刷物に書かれているキャッチコピーなどがそれに当たります。
2.自社の商品の強みを書き出してください。この際に競合は特に気に留めなくてもよいです。
3.自社の商品以外の強みを書き出してください。サービス力であれば、具体的に何が強いかということを分かりやすく書き出してください。
4.1と2+3を比べ、リストを作ります。競合とかぶる強みは後ろの方に。競合が持っていない強みは最初に並べてください。
次回以降はこの後の手順を書きたいと思います。
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