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自社のプレゼンが上手な企業とブランド構築の関係

投稿日:2011-07-05 更新日:

シリーズ「ブランディング・ブランド構築が優れた企業(海外編)」です。

たくさんの本が出版されているように欧米の人々はプレゼンテーションや自社のアピールがうまく、結果としてブランド構築されている会社が多いです。
自社の強みを外部に見せるだけではなく、短い時間で相手を納得させる。しかも投資まで受けてしまう。
そんなアントレプレナー(起業家)企業向け発表会がアメリカにあります。
「Launch」
(発射という意味ですね。)

Launchのロゴです

この会議では、持ち分の短い時間で自社の強み、ユニークさ、実現可能度合い、差別化の要素などを盛り込んだプレゼンテーションを行い、他の出席者と競うものです。
優勝賞金は10万ドルですが、それより重要なことが、優勝することによりメディアに取り上げられ成長曲線を描く企業が出たり、ベンチャーキャピタルから投資が決まったりすることです。
今回(2011年2月)優勝したStackOverflowは、Wikipediaのプログラマー版。Q&Aポータルでプログラミングに関する質問のみをユーザー同士がやりとりするサービス。質問、回答だけではなく、サイト自体の編集もユーザーが行うという本当にWikipediaそっくりのサービスです。
Stackoverflowは優勝したことにより3月には1200万ドル(約10億円)の投資も受け、170万件以上の質問・回答がさらに増える=サービス価値・企業価値の向上という曲線を描くことでしょう。
たった数十分のプレゼン持ち時間。その中でも自社のブランドをしっかりと構築できている企業が価値を見いだされる。それがブランド構築の力です。

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日本も海外もBtoBブランディングの目的は同じです。

Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築

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