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変化の楽しめるパッケージでブランドロイヤリティを上げる

投稿日:2011-08-08 更新日:

「長年変わらずに愛されるパッケージ」というものが存在する一方で、「様々な変化で楽
しまれるパッケージ」というものも、また存在するのです。

紙オムツ業界というのは、その代表的な分野です。
大手オムツメーカーであるユニ・チャームによると、パッケージは飽きが来ないように最
低でも一年に一回は変更しているのだとか。

これも好きなオムツメーカーブランドとなる戦略の一つと言えます

また、育児用品の売り場などを見れば分かると思いますが、そこには様々なキャラクタ
ーのパッケージが並べられ、かなりファンシーな空間になっていると言えます。
とりわけ、ディズニーのキャラクターが多く描かれているようですが、これは、親子とも
どもからの人気が高いから、というのが理由なのだそうです。
パッケージ自体は変化しながらも、キャラクターで楽しませるという方針はあまり変わら
ないようです。

こういう話もあります。
ユニ・チャームは創立50周年の際に、「夢のオールスターデザイン」なるものを企画し
ましたが、これは、オムツ自体のデザインに歴代の人気キャラクターの内から4種類のキ
ャラクターと1種類のシークレット・キャラクターを用いる、というものだったそうで
す。

シークレット・キャラクターを用意するあたり、やはりこの業界は消費者を「楽しませ
る」ことが大切なのだなあ、という感じがしますね。

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