アフィリエイトに関しては、本やネット記事など様々な形で「副業の有望候補」として取り上げられています。
それだけ注目度が高いと言えます。
今回は、アフィリエイトに関して全体像をみていきたいと思います。
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、ざっくり言うと、自分が制作したサイトなどで、企業(広告主)の商品やサービスを宣伝して成果を出して報酬を得るビジネスです。
成果は広告主によって様々で、資料請求の場合もあれば、商品購入の場合もあります。
ネットビジネスの一種です。
アフィリエイターとは
自分が制作・運営するWEBサイトなどに企業(広告主)の商品広告を掲載して、広告主が決めた成果(資料請求、トライアル、購入など)を出すことによって報酬を得る人です。
専業でやっている人もいれば、副業としてやっている人もいます。
アフィリエイトの市場規模
2017年度で2,275億8,700万円の見込※とのことなので、大きな市場になっていることはたしかです。
今後数年間は市場規模が大きくなるとみているようですが、これはどうなるかわかりません。
※出所:2018 アフィリエイト市場の動向と展望 矢野経済研究所
アフィリエイトサービス運営側の最近のトピック
アップル端末のSafariに搭載されたITP(トラッキング防止機能)への対応が課題となっています。
アフィリエイトサービス運営側にとっては、アップル端末のトラッキングが制限されることになり、成果が正確にカウントされなくなる可能性が高くなることから、昨年末から今年前半にかけて対応を行っています(特に日本の場合、スマホにおけるアップル端末のシェアが大きいことから影響が大きい)。
アフィリエイター側の最近のトピック
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会が今年6月に発表した『アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2018年』によると、アフィリエイトでの1ヶ月の収入は、1万円未満が全体の半数以上を占めますが、1万円以上も半数ほどあることから、アフィリエイトが副業として“それなりに稼げる”ことは間違いないようです。
今日はここまでにします。