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企業サイトでも、アフィリエイターの手法をあなどるな!

投稿日:2017-09-29 更新日:

from ベレネッツ代表 平松誠一

アフィリエイトって知っていますか?

なんとなく自分のブログに広告貼って・・
小遣い稼ぎとか副業のたぐいで・・
くらいは理解しているかもしれません。

 

前回の記事を読まれた方から
こんな意見をいただきました。

 

「アフィリエイトの手法を企業が真似るのは
企業として二の足を踏むのですが」

 

これって結局、アフィリエーターが
「うさんくさい」「怪しい」というように
見えるからでしょうか?

アフィリエイト=怪しい

それとも彼らが「怪しい手法」を使って
稼いでるっぽく見えるからでしょうか?

 

いやいや、アフィリエーターは、

・在庫を持たず
・競合がたくさんいる市場で
・検索上位にならないと売れない環境で
・文章と写真だけが勝負で
報酬を稼いでいるのです。

彼らがどのように検索上位になっているか、
どのように購入ボタンをクリックさせる
のかを明かしましょう。

激戦区の検索上位では必ず「彼ら」が出てくる

ダイエット、健康食品、コスメ、
悩み(借金、コンプレックスなど)などでは、
必ずアフィリエーターのサイトが出てきます。

なんとなく検索結果を見ていると、なかなか
分からないのですが、よく目を凝らしてください。

 

  • 日本語のURL

→普通URLは英数字ですが、よく見ると
日本語のURLがあります。
(例:美顔器 おすすめで検索してみてください)

 

  • タイトルがついクリックしてしまいたくなるもの

→「徹底的に比較」とか、「評価ランキング」とか、
「試してみた」とか「本当に効くのか」など、
こちらの好奇心をあおるタイトル

 

  • 検索結果一覧のタイトル下の説明文
    (ディスクリプションと言います)が上手

→タイトルと一対になっている説明文。
この120文字くらいの中に「引きの要素」が詰まっています。

 

つまり検索結果上でクリックさせないとはじまらない

 

 アフィリエーターの場合、上述のとおり、
クリックさせないと始まりません。

 

そのため、27文字程度のタイトル、120文字程度の説明文
(ディスクリプション)にまずは心血を注ぎます。

 

タイトルは必ず、見込み客の欲求に応えるもので
なければなりません。

あなたの会社が機械を製造しているのであれば、
「**株式会社の製品一覧」とか「穴開けドリルラインアップ」
ではダメなのです。

 

×ドリル製品ラインアップ

〇1cmしか隙間がなくても穴が空く。
**ドリルのご紹介

 

タイトルの次に改善すべき項目は何?

 

タイトルの次に説明文改善です。

これはしっかりとdescription設定をしておかないと、
Googleが勝手にサイト上の文字を「適当に」
掲載してしまいます。

 

検索結果上に、読んでも意味不明のものや、
中途半端に文章が切れてしまっているのは
description設定がしてないからです。

 

なお、最初に検索結果上の説明文を読む人は
いませんので、必ずタイトルで引きを作り、
説明文を読ませ、クリックという流れにする必要があります。

 

タイトルは必ず、見込み客の欲求に根差したものにしてください。

見込み客の
・困った
・イライラする
・悩んでいる
・面倒くさい
・フラストレーション
・こうしたいという欲求
に「応える」ものです。

 

ユーザーが検索するということは、解決策を探している、
ということです。

別にあなたの会社の「説明が聞きたい」訳ではありません。

 

つまり、タイトルで欲求に応える回答がここにある!
というものを出さないとダメなのです。

 

タイトルでつかまえることができれば、
その下の説明文を読んでくれます。

 

説明文に関しては、タイトルをさらに深く掘り下げたもの、
でも「結論を言わない」という状態にしなければなりません。

 

結論を言わない、というのは、検索結果上で
お腹いっぱいにしない、ということです。

次のページを実際に見て、解決策を見てみようと
いう気にさせるのです。

 

説明文(description)の書き方

 

弊社の例です。

「知名度と認知度は異なります。
認知度の定義はご存じですか?

知名度と何が違うのでしょう?

有名企業や上場企業と違って、中小・中堅企業に
必須な認知度向上法は存在するのでしょうか?

認知度向上を行うことで、あなたの会社に
どのような変化がもたらされるのでしょうか?」

これが検索結果に出てくるのです。

このページは非常に多くの方にクリックされています。

今回はここまでです。

次の号では、クリックされた先のページで行える対策をご説明します。

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