今日は、自分の仕事における能力限界の見極め方についてお話ししたいと思います。
結論を先に言えば、
自分が「思っている限界」以上の仕事量を期間を定めて複数回やる
です。
ただし、サポートしてもらえる人(上司、同僚、家族)に相談をした上で行った方がよいです。
体力的にも精神的にも限界ぎりぎりのところで仕事をすることから、万が一、体調を崩すなどで仕事がこなせない場合、会社の業務に支障をきたすため、保険をかけておく(バックアップしてもらえる環境を作っておく)必要があるからです。
こんな会社はめったにないとは思いますが、
自分のまわりに「めんどくせーなー」とか「これ以外やりたくないです」系の人しかいない場合は、サポートしてくれる人が見つけられないということになってしまうので、行動に移すのが難しくなってしまうのですが・・・(苦笑)
たいてい、自分が思っている限界よりも限界は遠くにあることが多いのですが、複数回これをやると仕事における自分の「本当の」能力限界が分かってきます。
限界が分かることの最大のメリットは、
自分の理想とするレベルのビジネスパーソン像と現実の自分の実力の間の距離感(実現するために必要なこと、経験)と共に、理想の実現可能性が具体的に分かってくる
ことです。
自分の理想を実現できる能力がありそうだとわかれば、その仕事にまい進すればよいですし、このまま努力を続けたとしても理想の実現には程遠いとなれば、
理想を下げる or 別の仕事で改めて頑張るという選択をすることが可能になります。
次回につづく・・・