コラム

2024年5月Googleの検索エンジンへの生成AI活用開始でSEOの時代は終焉?

投稿日:2024-05-15 更新日:

2024年5月15日の大きなGoogleから発表が話題になっています。

グーグル、生成AI搭載した検索エンジンのバージョンを発表
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-14/SDHL71T0AFB400

Google、AI検索を一般に提供 欲しい情報を瞬時に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN147B10U4A510C2000000/

これ時代の節目かもしれないです。

あなたが今、SEO頼りであればその将来が危うくなる可能性があるからです。

つまりAIが検索結果を瞬時に生成し、よりパーソナライズされた情報提供を可能にすることで、従来のSEO戦略が無効化される可能性があるのです。

言い換えれば、有象無象のヘンな検索結果をかき分けて、自分の探したかった情報を見つける手間が省ける世界に近くなるのです。
普通そちらの方がユーザはみんな助かりますよね。

このような世界になっていくのあれば、あなたがすべきことは・・・
SEOに依存するだけでなく、他の集客方法を積極的に導入すること!

今までも顧客接点を増やす、というのはマーケティング上の命題でした。
でもオーガニックで集められてしまう会社はそのインパクトがあまりにも大きかったので、「他の集客手段」に眼が向いてこなかったのです。

特に効果的な集客方法として取り組むべきことがSNS、ダイレクトマーケティング、リファラーマーケティング、そして動画コンテンツの活用です。

BtoC企業ばかりでなく、BtoB企業でも同様です。

ここで集客方法について整理してみます。

SNSマーケティング

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、顧客との直接的なコミュニケーションを可能にする強力なツールです。Facebook、Instagram、X、Lineなどのプラットフォームを通じてブランドの認知度を高め、ターゲットオーディエンスに直接アプローチすることができます。特にインフルエンサーマーケティングや広告キャンペーンを活用することで、より広範なリーチを実現できます。

ダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングは、見込み顧客に対して直接的にアプローチする方法です。メールマーケティングやSMSマーケティングは、個別にカスタマイズされたメッセージを送信し、高いエンゲージメント率を期待できます。さらに、CRM(顧客関係管理)システムを活用することで、顧客の行動や嗜好に基づいたパーソナライズドキャンペーンを展開できます。

リファラーマーケティング

リファラーマーケティングは、既存の顧客やパートナーからの紹介、もしくは第三者のWEBサイト、ブログなどのメディアを通じて新規顧客を獲得する手法です。信頼性が高く、低コストで新規顧客を獲得できる点が魅力です。リファラルプログラムを導入し、紹介者に対してインセンティブを提供することで、積極的な紹介を促進することもできます。

動画マーケティング

動画コンテンツは、視覚的かつ感情的なインパクトを持つため、ブランドメッセージを効果的に伝える手段として非常に有効です。YouTube、Instagramリール、TikTokを活用した動画マーケティングは、商品のデモンストレーションや顧客の声、ブランドストーリーなどを伝えるのに適しています。また、ライブ配信やウェビナーを通じて、リアルタイムでの顧客とのインタラクションを図ることも可能です。

当社ベレネッツでは、オーガニック集客一本足の終焉を予測し、「惹き寄せる」仕組みを企業に導入するサービスを行ってきました。
それが「非広告型マーケティング」です。

非広告型マーケティング

Googleの生成AI搭載検索エンジンの登場により、SEOの重要性が再評価される一方で、全ての企業において他の集客方法を並行して強化する必要があります。
上記で解説したSNS、ダイレクトマーケティング、リファラーマーケティング、動画コンテンツの活用は、今後ますます重要性を増すでしょう。

これらの手法を一刻も早く確立し、マルチチャネルでの集客戦略を展開すべきだと考えます。
手遅れになってからでは行動は遅いのです。

非広告型マーケティングについて詳しく知りたい方はベレネッツまでぜひお問い合わせください。

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