From ベレネッツ代表 平松
ブランディングでわりと多いのが認知度を上げる以外に
会社/商品/サービスのファンを増やしたいというもの。
ここで気になるのが、アンチです。
アンチになっていなくてもネガティブ評価も気になります。
Googleレビューにマイナス評価が付いている。
どこかのブログにネガティブな書き込みがある。
Twitterにもマイナス評価がある。
などと非常に神経質になってしまっている会社も少なくありません。
商品ならまだしも、サービスは格好の標的になります。
利用したか利用していないかわからない人が
ネガティブ評価をすることは起こり得ます。
あなたもこのネガティブな評価をなんとかなくしたいと思っていますか?
今日の話は、WEB上のネガティブな書き込みを消すサービス(逆SEO)の紹介ではありません。
このサービスはGoogle上のネガティブなサジェストキーワードを見えなくするサービスですが、そもそも隠したところで、根本的安心には繋がりませんからね。
あなたは好きなYoutubeチャンネルありますか?
あなたは好きな書籍ありますか?
あなたは好きな映画ありますか?
100%の満点評価は少ないですよね。
考え方の違い?
ツボの違い?
そもそも自分の評価が間違っていたの?
と思ってしまうかもしれません。
あなたの会社の評価もそうです。
100%ポジティブ評価なんてものはあり得ません。
その理由わかりますか?
Youtubeでもそうなのですが、「必ず一定数ネガティブな評価をする人が存在する」という事実です。
Youtubeで1万くらいのいいねマークが集まっている動画でも数十〜数百のよくないマークは付いています。
これは実は「新規ユーザの取り込みに成功している」という証なのです。
つまり、一定数の新しいユーザを取り込んでいるため、その中の一部が今まで見たことのないもに対して拒絶反応をしてしまう、ということなのです。
両手をあげて賛成、というものではなく、「まぁまぁかな」程度の感想でも「よくないね」と評価をしてしまう人が一部いる、ということです。
特に
・今まで自分が信じてきた事実と異なる場合
・全く新しいものであった場合
などにネガティブ対応してしまうということです。
(もちろんクオリティがダメな場合は、良い評価より悪い評価が上回りますので、そのような低品質についての話をしているわけではありません)
代わりに確実に今まで存在しなかった好意的なユーザが取れています。
逆に全部好意的な人だったらどうでしょう?
与党ばかりで、好意的な既存客ばかりしかあなたを見ていないかもしれません。
アンチであれば、なんらかの恨みがあるという場合が多いです。
その場合は、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)をどのように上げるかが勝負になってきます。
ネガティブ評価が散見される場合は、安心してください。
あなたには新規ユーザが来ている証拠です。
ネガティブ評価を恐れる必要はない、ということですね。