コラム

眠れる価値で大逆転!ライバルに差をつける秘策

投稿日:2024-08-02 更新日:

目指しているもの。

「どんなにライバルに負けている会社・商材であっても、その中に顧客向けの価値があれば、大逆転できる」という考え方を広げたい。

地方にある某アパレルメーカーは、素材が持っている価値(皮膚の悩みを解決するもの)を全面に押し出し、結果的に皮膚科の方まで賛同が広がり逆転。

某専門商社は、同じカテゴリーに大手がひしめく激戦区にいる。まずは「そのカテゴリーならなんでも取り扱っている」看板を下ろしてもらって、エンドユーザが悩んでいる部分をコンテンツマーケティング化。それらを読んだ顧客がお問い合わせするという流れを作り、大逆転。

どんな会社でもライバルを逆転できる。

価値=提供価値・体験価値さえクリアにできれば。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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