コラム

「人々が買うのは、あなたが何をするかではなく、なぜそれをするかだ。」

投稿日:2024-08-17 更新日:

"人々が買うのは、あなたが何をするかではなく、なぜそれをするかだ。"

😯 最近、この言葉を耳にしたのですが、実際のビジネスではどう活かせるんでしょうか?

🗣️ なるほど、良い質問だね。この言葉の本質は、製品やサービスそのものより、その背景にある理念や目的が重要だということだよ。

🙄 具体的には、どういうことでしょう?

🗣️ 例えば、同じ品質の製品でも、顧客の生活をより良くしたいという強い思いを持つ会社の方が、単に利益を追求する会社より選ばれやすいということだね。

😀 なるほど。では、どのように実践すれば良いでしょうか?

🗣️ まずは自社の「なぜ」、つまり存在意義を明確にすることから始めてみよう。それを社内で共有し、日々の業務や顧客とのコミュニケーションに反映させていく形がいいよ。

😄 確かに、そうすれば従業員のモチベーションも上がりそうですね。

🗣️ その通り。「なぜ」を軸にすることで、社内の一体感が生まれ、顧客との深い関係性も築けるんだ。それが長期的な成功につながるんだよ。

😊 理解できました。早速、自分の部署の「なぜ」について考えてみます。ありがとうございました。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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