コラム

映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」から学ぶ!究極の営業術の秘密

投稿日:2024-08-19 更新日:

ちょっと古いけど、この映画(ウルフ・オブ・ウォールストリート)はマーケティング的なバイブルで実話。

しかも私の大学の先輩(笑) モデルになったJordan Belfortが作った「Straight Line Selling」とは、クローズすべき相手を見極め、どっちつかずの態度を取っている人々に「イエス」と言わせるためのテクニック。

上記を成功させるには、見込み客があなたの商品・サービスを気に入り、「あなた自身」と「あなたの会社」に好意を抱いて、信頼している状態をあらかじめ構築するもの。

つまり、スペック・特徴などの機能的側面よりも、情緒的側面を顧客と構築するということ。

簡単だが、テクニックが必要なマーケ手法。

 

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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