コラム

企業でWEBリニューアルを推進する担当になり困っている方へ

投稿日:2024-03-16 更新日:

企業の大規模なコーポレートWEBサイトやコンテンツサイトのリニューアルプロジェクトで、新たにそのメンバーに任命される方の相談が当社では多くあります。
先に言われる言葉が、「デザイン方向性を含めた企画提案からスタートできますか?」というものですが、この依頼方法では、WEBリニューアルは完全に失敗します。
その理由を説明していきます。

WEBリニューアルで忘れてはいけない3つのこと

1.Webサイトリニューアルで出来ること・出来ないことが存在する
2.Webサイトリニューアル後の多角的な運用が最も大切であること
3.多角的な運用のための基礎の原稿づくりと設計が重要であること

逆に言えば、この3つさえ守れば、あなたがWEBサイトリニューアルの経験・知見がなくても、新たに入ったそのプロジェクトを成功に導くことができるのです。

1.Webサイトリニューアルで出来ること・出来ないこと

積極的な営業活動やマーケティング活動が制限されたコロナ禍を経て、多くの企業でWebサイトの重要性が再注目されています。
それまで「足で稼ぐ」「展示会集客」など、アナログ的な活動が中心であったBtoB企業までもが、世の中のDXの流れもあり、WEBサイトの有効活用を始めています。

誰しもがスマホからでも欲しい情報に行き着く時代になり、情報量が豊かになったおかげで、あなたの顧客企業自らがインターネット上で情報を集めてふるいにかけています。
その結果、あなたの会社がそれらの企業と接点を持つタイミングでは、既に「選択が終わっている状態」というケースが増えています。

つまり、「わからないので問い合わせしよう」「資料請求しよう」という前向きな顧客行動がなくなり、「顧客が持ち合わせている情報だけで判断してしまう」という、あなたにとっては危険な世界に変貌しているということです。

Webサイトを活用して、これらの事業目標を達成させようと考える企業も多くなっていますが、
Webサイト単体のみでは実は出来ることが限られているのです。

これらがよくある企業でのWEBリニューアルの目標なのですが、リニューアルされたことで変わるのは、Webサイトの「見た目」と「構造的なユーザビリティ(※使い勝手)」のみ。

会社や商品・サービスのイメージや認知度を上げたり、採用を強化したり、Webでの集客は、
リニューアル後の運用が最も大切になるのです。

2.最も大切なものは「リニューアル後の多角的な運用」

WEBリニューアル前と後

リニューアル後のWebサイトに集まるユーザの本質はこの通りです。

・リニューアルをするだけでは、既に貴社を知っているユーザが再訪するに過ぎない
・リニューアルは事業目標達成の起点に過ぎず、リニューアルしたからといって、集まるユーザの属性は変えられない(新しい顧客が集まるわけではない)

つまり、既存顧客に変化を伝えても新しい顧客は増えず、認知の拡大等にもなりません。
だから、変化を多角的にマーケティングすることに意味があり、価値が最大化させないといけないのです。
簡単な言い回しをすれば、「あなたの会社の価値を多角的に伝える」ということです。

変化を多角的に伝えて価値を最大化するためにはどうしたら良いのでしょうか?

貴社がたとえば、リニューアル後のWEBサイトで企業イメージアップ・認知度向上・採用強化・Web集客のような事業目標を達成したい、と仮定します。
その場合、大きく分けてこれら3つの分野で的確にターゲット層に伝える必要があります。
「伝える」ためには、3つの分野の伝える対象を明確にした「原稿づくり(コンテンツ作り)」が必須となるのは、もうお分かりでしょう。

会社のこと製品のこと採用のこと

3.多角的な運用のための基礎の原稿づくりと設計が重要

web運用

基礎の原稿づくりと設計の重要な考え方が存在します。

“ある制作物をつくるために原稿をつくる”のではなく、上記に挙げた事業目標達成の運用を行うための原稿づくりが重要になります。
つまり、運用から逆算して原稿に落とし込むこと、そして様々な運用施策を想定した制作物全般の設計をしなければなりません。

自社でどのような運用ができるのか、どのような運用が必要なのか、どのような運用を外部に依頼できるのか、など、まずは運用を考えた上で原稿づくりをしていかなければなりません。

BtoB企業でよくあるのが、資料ダウンロードはできるものの、そのダウンロードしてくれた人にアプローチは皆無、メルアドが溜まっていくだけ、という実際の事例を見たことがありますし、見込み客からの問い合わせにすぐ対応できる体制が社内になく、数週間経って初めて「どうしよう」という状態になっている事例もありました。

つまり、運用のことを考えずに、華麗なデザインだけの、かつ、業者に言われて最先端のデジタルマーケティング手法を入れ込むな!ということです。

WEBリニューアルするときの会社の選び方

ここまで読んできた方は、自分たちの行先に不安が出てきたのではないでしょうか。
でも安心してください。
WEBリニューアルを行う際に考えるべき3つの重要ポイントを押さえ、しっかりとしたパートナーを選んでください。

webリニューアル会社

上記を満たすのが、東京・名古屋にあるベレネッツ

株式会社ベレネッツとは?
25年間・700社以上の企業顧客に対して
「ライバルに勝てない」
「顧客に価値をわかってもらえない」
「差別化できない」
「認知されない」
「いい商品・サービスなのに顧客に理解されない」
「採用できない」
「価格競争しか手段はなく他の価値提供したい」
「株価が下がっている」
「ネガティブなイメージを変えたい」
「経営陣が変わったのでブランディングしたい」
「IPOした・もしくはこれからIPOする予定なのでブランディングしたい」
「社内のモチベーションをブランディングで変えたい」
などなどの事業課題解決をしてきた企業ブランディング構築支援会社です。

ではなぜWEBリニューアルの話をしているのでしょうか?
実は、WEBサイトはブランディングにはつきものです。
そのWEBサイト構築に至っては1990年代より行っており、構築ばかりではなく、検索エンジン対策、サーバ管理・保守などもインハウスで行っており、得意としております。

あなたが選ぶべきWEBリニューアル会社は決まったのではないでしょうか?

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