自社でどれだけ頑張っても、経営コンサルを入れても、利益構造がプラスになっていかない。
- 利益を上げることだけに固執していませんか?
- 組織はしっかり機能していますか?
- どのような条件でも先導できるリーダーはいますか?
- 武器はありますか?
- 自社をそもそも俯瞰できますか?
「短期的」に利益が出せることと「継続的」は異なる
短期的には利益が上がることはあるでしょう。 例えば思いがけず、環境や経済の変化で追い風が吹くような場合や、商品・サービスがスマッシュヒット(大ヒットではない)するような場合です。 営業担当者が属人的に成績を上げた、という場合もあるでしょう。
ただし、一度考えてください。 あなたの会社は筋肉質になっていますか? 「筋肉質」つまり強靱なカラダになっているということです。 会社で言えば、ちょっとやそっとのことではびくともしない堅牢な基盤を持った組織です。
過去にこんな会社がありました
case01 ファンドや大手企業のVC部門から非常に大きな投資を受けていた会社
この会社は、エクイティが非常に多くあるので、長い目での利益が上がる構造にするよりも、短期的に投資家に喜ばれる施策を次々に行いました。
結果的に少しでも投資を絞ると、売上が安定的に上がらず、結局じり貧。 中長期的な足腰の強い会社への変化も起こせない状態でいました。
マスコミに取り上げられることが多くなったことから、ブランディングでの契約となったのですが、最初の段階で利益構造部分に危険性を感じ、途中で弊社がブランディング(攻め)と利益構造の立て直し(守り)に転換しました。
結果的に業績は回復し、利益構造が上がる事業体になりました。
(詳細はご訪問予約された企業にお話ししております)
case02 大ブレークした祖業が忘れられず負のスパイラルになった会社
祖業で過去に継続的に大きな利益を上げた小売チェーンは、社長の意向もあり、なかなか祖業以外に注力することができませんでした。
圧倒的なパワーを持った社長のパーソナリティから、幹部からも進言なし。すでに時代が変わっていて、過去の固執した戦略では利益率的にも黒字化することが精一杯の状態でした。
もともと祖業(というより主事業と聞いたのですが)の潜在顧客獲得のブランディングで入った当社。
結果的に初期段階でリスクが見え、ブランディング+利益構造構築に転換。 結果的に、祖業を数年で縮小し、もともとサブ的に考えられていた事業をメインに据えました。
弊社の場合、どれだけパワーがある社長であっても、問題なく対応できるのです。
(詳細はご訪問予約された企業にお話ししております)