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貴社が禁断のブランディングに取り組むメリットとは

Benefits of Your Company’s Forbidden Branding

貴社が禁断のブランディングに取り組むメリットとは

ブランディングと聞くと、通常、企業や商品のイメージ作り、イメージアップなどを思い浮かべると思います。しかし、「禁断のブランディング」とは、その伝統的な枠組みを超えた、新しいアプローチのブランディング概念です。

名前に「禁断」という言葉を使っているのは、従来のブランディングのやり方、常識、ルールにとらわれず、顧客を「行動させてしまう」心理的トリガーに直接アプローチするための方法を採用しているからです。何も禁則つまり社会的・企業的にNG的なやり方を行うわけではありません。

「禁断のブランディング」は、単に企業のロゴやスローガンを考えるだけではなく、顧客の深層心理に訴えかけるメッセージやストーリーを構築します。これにより、共感・信頼・気づきなどが生まれ、顧客との間に大きな「なるほど!」を築くことができるのです。
株式会社ベレネッが行っている、この新しいブランディングのアプローチは、過去20年超、700社以上との企業ブランンディングの実戦の中で生まれたものです。
現代の変化する市場環境や消費者のニーズに柔軟に対応するための鍵となります。

なぜ普通のブランディングではなく、禁断のブランディングなのか

インターネット、SNSを中心に回っている現代は、恐ろしいほどの速さで変化しています。
あっという間に情報が広がり、あっという間に情報に行き着く・・・
しかも顧客自体も、すでに情報武装している場合もあり、こちらが顧客にアプローチする前にすでに様々な情報を持ち合わせてる状況も多々あります。(特にそれが間違った情報だったとしても)

このような環境下で、伝統的なブランディング手法だけでは、企業側から伝えたいメッセージ、分かってもらいたい価値が伝わらない可能性が高まっていると考えています。
つまり企業のロゴやスローガン、WEBサイト、広告キャンペーンだけでは、顧客の心をつかむのは難しくなってきているのです。
ここで「禁断のブランディング」なのです。この概念を取り入れることで、あなたの会社・商品・サービスは他のライバルとは一線を画す独自のブランドイメージを築くことができるのです。
特に、心に刺さる心理的トリガーを効果的に利用することで、ターゲットの深層心理に訴えかけ、強い印象を残すことが可能となります。
さらに、顧客の心理的トリガーにアプローチすることにより、顧客が真に求めているもの、困っていること、解決策を探していること、などの背後にある感情や欲求を理解します。
その結果を踏まえたブランディングを行うことで、初動の顧客を動かせ、さらに顧客のロイヤルティを高め、長期的な関係を築くことができるのです。

「禁断のブランディング」の実践方法を簡単に解説

「禁断のブランディング」を実践するためには、まず企業の核となる価値(弊社では体験価値と呼びます)やターゲットごとのインパクトを明確に見える化することが必要です。これは、企業のミッションやビジョン、そしてターゲットとなる顧客層の問題・悩み・イライラなどの欲求を含めた深層心理を理解することから始まります。

次に、心理的トリガーや磁力のような要素を活用します。これは、消費者の感情や欲求に直接アピールするメッセージやストーリーを構築することを意味します。例えば、消費者が抱える問題や悩みを解決するソリューションを提供することで、その商品やサービスの価値を高めることができます。

最後に、法的・コンプライアンス的な側面も忘れてはなりません。ブランディング活動は、法律や業界のガイドラインの範囲内で行う必要があります。特に、「禁断のブランディング」では、顧客の心理的トリガーにアプローチするための手法を用いることが多いため、その取り組みが適切であるかどうかを常に確認し、適切な範囲内での実施を心掛けることが重要です。
弊社では、この概念と取り入れたパッケージをいくつか用意しており(時短ブランディング、企業ブランディングなど)、企業として取り組みやすい仕組みにしています。

「禁断のブランディング」のメリット

「禁断のブランディング」を取り入れることは、企業にとって数多くのメリットがあります。

まず、企業のブランドイメージや認知度が飛躍的に向上します。伝統的なブランディング手法とは一線を画すこのアプローチは、顧客の心に深く刻まれる「なるほど!」を生み出すことができるため、企業の顧客に対しての「体験価値」のインパクトを強化することができます。

さらに、事業成果やROIの増加も期待できます。ブランディングに投資をして、社内が盛り上がるということはありますが、結果的に事業成果に結び付かなければ意味がないと思っています。
心理的トリガーを効果的に活用することで、顧客の契約意欲・購買意欲を高めることができるため、売上や利益の向上が見込まれます。また、効果的なブランディング戦略は、マーケティング活動の効率も劇的に向上させることができます。

そして、最も大きなメリットとして、長期的な顧客関係の構築が挙げられます。顧客の深層心理に訴えかける「禁断のブランディング」は、一時的な興味・関心を超えて、顧客との強固な絆を築くことができるのです。
あなたの会社・商品・サービスの体験価値が刺さることによって、一時的な盛り上がりを創るのは全く異なる、持続的なビジネスの成長を実現することができます。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在は、株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代より、年間150億以上の広告費を運用する経験を持ったが、NCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「今の時代、PUSH的かつマス媒体での戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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