「ブランド構築・ブランディングと企業のデザイン」の10回目です。前回は、WEBサイトデザインの方法の一つとして考えられている、シングルページについてのお話をしましたね。
今回WEBサイトデザインの中で注目するポイントは、「円」です。WEBサイトを閲覧するためのブラウザは基本的に四角形で構成されているため、「円」という図形は、全体のサイトデザインの中でも注目されます。
では、実際に円を用いているWEBサイトデザインの例を見ていきましょう。
まずは、こちらの「Warsaw Autumn」。こちらのデザインにおいては、背景の一部として、大きな円形が使用されています。大きな円形は、サイト全体の見た目をユニークなものに仕上げます。
続いては、こちらの「Kelly Boyle Designes」。こちらでは、コンテンツを区切る役目を持った円形が並べられています。この用法は、特にギャラリーなどのページデザインに向いていると言えます。
最後は、こちらの「Martin Karasek」。こちらでは、画像の中で詳細を伝えたい部分を拡大する際の枠として円形を用いています。その形状はルーペを想像させ、閲覧者に違和感を覚えさせません。