ブランディングの目標の1つに競合他社に勝つこと、があります。
勝つこととは何か?
・価格競争ではなく、別の強みで顧客に選んでもらう
・計数競争(性能、スペック、価格など)ではなく、差別化の要素を評価してもらう
・たくさんある競合からあなたの会社のユニークさ、特殊さなどに気付いてもらう
・Googleなどで検索されたときに潜在顧客に興味を持ってもらう
・見積競争になって、たとえ金額で競合に負けていても顧客に対し金額以上のメリットがあることが理解される
などが挙げられます。
見積競争・価格競争はあなたの会社の体力をすり減らすだけですし、いつまでも下げ続けるわけにはいきません。
日本の企業の悪しき慣習として業者から見積を取るときに「値引き交渉欄」が入っている会社がいまだにありますが、そのようなものにお付き合いしていたら会社は成長していきません。「値引き交渉欄」を持つ会社は今どき誰も一緒に成長しようと思ってくれません。また、あなたの会社はいつまでたっても「安くたたける業者」のままです。
ブランディングでぜひとも「業者」から、顧客にメリットを与えはずすことの出来ない「パートナー」になりましょう。
強みを掘り起こす時にあなたの会社目線のみでリストアップしてはいけません。
第三者的な視点で掘り起こすことが必要です。弊社のような第三者に綿密なヒアリングを依頼することも新たな気づきにつながります。
今後いくつか競合に勝つブランド戦略・ブランディングの手法について書いていこうと思います。
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差別化をし、競合に勝ち、売上をアップする戦闘的なブランド構築を行います。Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築