「BtoBブランディングって最近必要だと強く思っています」と最近顧客先で言われることが多くなっています。
弊社ではBtoBブランディングセミナーを行っているのでのですが、震災後非常に申し込みが多くなってきており、BtoB企業がブランディングを現状の打開に使いたい、という思いを強く感じます。
BtoBブランディングはどのような効果をもたらすか、今一度整理しましょう。
1.価格競争に陥らない
2.既存顧客にあなたの会社の本当の実力や競合と比べた優位性を認知させることができる
3.潜在顧客層にあなたの会社の競合と比べた上での優位性を伝達できる。
4.下請け環境から脱出できる
5.企業間コラボレーションや異業種との提携ができる
6.あなたの企業の差別化の要素に感銘を受けた求職者が集まる
これ以外にも挙げれば10以上のメリットがあります。
では、日本のBtoBブランディングの現状はどうか?
それは「BtoBブランディング発展途上国」です。今までは元請けと親密な関係であったため、外部取引拡大を考えなくても良かったですし、「黙ってまじめに」という風土がBtoB企業には少なからずあり、魅力が全く外に伝わっていません。
逆にアメリカを代表とする海外のBtoB企業は、いくら大手と取引をしているところであっても、さらなる「ビジネスの芽」をつかむためにブランディング/マーケティングを担当する部署が常識として存在するのです。
ここが日本と海外BtoB企業の違いなのです。