コラム

うまい差別化戦略の例

投稿日:2024-08-06 更新日:

  • 夏のドライヤー=熱い
  • でも髪を乾かす時使わざるを得ない
  • 結局シャワーを浴びた後なのにまた汗をかく

メントール配合のこの商品をドライヤーと一緒に使えば熱さを感じにくいと言う仕組み 人が行動喚起される要素は 問題、悩み、イライラ、恐れ、不安 つまり最初の段階で「顧客がどうなりたいか」よりも「何から逃れたいか」を考えて商品開発したうまいグローバルニッチ。

差別化もできている。

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著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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