ビジネスネタ

氷の世界にも日本企業ありの話

投稿日:2018-08-06 更新日:

気温が30度を超えるとかき氷が売れ始めるらしいです。

ということで、毎日30度を超えている今は、かき氷がバカ売れしているはずです!

データがないのでわかりませんが!笑

 

このかき氷、日本での起源はいつごろかというと、記録が残っている中では、あの清少納言の『枕草子』に記述があるらしいです。

つまり平安時代にはかき氷はあったことになります。

上流階級しか食べることができない食べものだったらしいですが。

 

また、かき氷の語源は、東京の方言の「ぶっかきごおり」に由来するらしいです。

ほかにも「氷水(こおりみず)」とか「かちわり(ごおり)」などと言ったりするようです。

 

さて、ようやく本題ですが、かき氷も「氷(こおり)」から作られます。

氷をつくるには、自然につくる方法もありますが、現代は製氷機でつくることが圧倒的です。

氷を作る機械、製氷機ですが、世界でトップクラスのシェアを持っている企業があります。

 

ホシザキ(https://www.hoshizaki.co.jp/

 

です。

ホシザキブランドは業界では超有名企業です。

 

愛知県に本社がある東証一部上場企業で、2017年の売上高は2,800億円(連結)を超えています。

少し前までホシザキ電機という社名でしたが、いつの間にか(2016年に)社名を変えていました。

 

ホシザキは業務用の厨房関連機器に強みを持っています。

 

製氷機(全自動製氷機)は国内のシェアは70%もあります。

1965 年に日本初の全自動製氷機を発売したのもホシザキです。

ちなみに製氷機だけで売上高が約500億円(2017年)もあります。

 

他にも業務用冷蔵庫や業務用食器洗浄機、業務用ビールサーバーなどで国内シェア50%以上を占めています。

海外展開も積極的でアメリカをはじめとして世界に現地法人があります。

 

一般向け商品がなく、BtoB企業なので一般的な知名度は高くないですが、優良企業です。

日本にはこのような知られざる優良企業がたくさんあるのです。

 

特にものづくり企業には!

しかし、日本企業はどうしても外への発信が上手くないところが多いものです。

そんなBtoB企業や中小、中堅企業をブランディングでアップさせたい!そう思うものです。

 

今日はここまでにします。

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