from ベレネッツ代表 平松誠一
会議中、定量・定性リサーチをするまでもなく、「対象者にちょっと聞いてみたい」ということありますよね。
マーケティング上、施策を行う際に担当者の頭の中だけで進めてしまうものは、ほぼ失敗します。
聞けない・情報交換できない、という人はまず「外部と話す」というマインドセットは必要です。
インタビューをちょっとするだけでも、目からうろこということは多いのですから。
アンケート無料ツール
BtoC(一般顧客を対象にしたビジネス)向けのアンケート手段はたくさんありますが、BtoB(企業間取引)向けのアンケートでも使えるサービスです。
30件の回答閲覧まで無料です。
100件見ようとすると5000円かかります。
無制限に見ようとするとさらにお金がかかります。
「もっと見たい」というユーザ側のベネフィットを狙ったオプションで儲けるという美しいビジネスモデルです。
30件だけだとちょっと薄いですが、感覚的に対象者が答えられる、という部分はよいと思います。
ミルトーク
東証一部上場のリサーチ会社「マクロミル」のサービスです。
早速あなたも使ってみましょう。
ここからステップを説明します。
ちなみに、うちの会社もよく使うのですが、30分前に入れた質問が100件回答すぐ突破しました。
質問を考えて投稿。すぐスタート
50文字なので、分かりやすく端的に説明することが重要です。
また選択式の質問はできないので、自由記述式だけにしてください。
ここで説明できなかった背景や、質問の詳細内容は下の方の補足説明で記入することができます。
いずれにしても、分かりやすく・回りくどくない文章にしないと、多くあるアンケートからユーザーに選んでもらえません。
全部記入し終わったら、利用規約をチェックしてスタート。
数分もすれば最初の回答が集まってくるはずです。
100回答見たい場合は3000円
最初の30回答までは無料で閲覧することができます。
その後31回答以上は、こんな感じで文字が読めない状態になります。
100回答全部見たい場合はオプションで3000円必要になります。
まずは無料バージョンでもよいので、30回答を集めて、その中でよい回答がある場合、有料オプションで100回答見る、という使い方をしています。
アンケートでは「質問力」がキー。
まず慣れるためにもミルトークで質問してみましょう。
マニアックな質問でも回答は案外集まりますよ。