「ブランド構築・ブランディングに使えるツール・サービス」の13回目です。前回は、メールフォームの作成をサポートする「フォームメーラー」というサービスをご紹介しました。
今回は、ちょっと特殊なアクセス解析ツールをご紹介。
アクセス解析ツール「なかのひと」は、極端に言えば、自社のサイトを閲覧する人々がどのような組織に属しているのかを解析することを目的としたツールであると言えるでしょう。
アクセス元となるドメインから、企業や学校などといった組織名を割り出し、更に、どの組織からどの程度アクセスがあったかを表示することが可能です。
組織名で表示されるという点を活かせる業種としては、例えば、学校や病院などを顧客とする専門的なビジネスが考えられます。
また、想像もしていなかったような業種からのアクセスが多いことなどに気付けば、その方面へ向けたサイト内コンテンツを作成するなどといった対策を打つことが出来、ビジネスチャンスの拡大へと繋がりますね。
利用には、会員登録が必要です。会員登録後に解析用タグをHTMLに貼り付けましょう。
因みに、「なかのひと」というのは、いわゆる「中の人」のことです。
ネットスラングとしてお馴染みですが、この場合は、「関係者」といった意味で使用されているのだそうですよ。