タイトルが「ブランディングとソーシャルメディア活用」になっていると、ブランディングを行う際にどのようにソーシャルメディアを活用するか?ということが書いてあることを想像してしまいます。それだけ今「旬」ということです。
FaceBook、Twitter、Mixi、Youtube、Vimero、Linkedin、ブログ、各種ポータルなどかなり多くのソーシャルメディアがあり、「自社の知名度ではなく、何が強みか、何が特色かを顧客層に認知させる」という目的を達成するには非常に適したツールだと思います。弊社でももちろん事業別、サービス別にソーシャルメディアは駆使しております。
さて、弊社のブランディングの顧客からは「ブログを開設した方がよいか?」「FaceBookページを作った方がよいか?」「Vimeoで自チャンネルを作りたい」などの質問・要望がかなり来ます。
弊社の答えは1つ。
「活用した方がベターだが、継続的に携わる担当がいなかったり、ITリテラシーがそれほど高くない場合は止めた方がよい」という返事をしています。
アカウントを作っても放置状態では逆にイメージ悪くなりますし、更新されなければ「メディア」の意味がありません。
逆に自社からの情報発信ができない企業でもソーシャルメディア活用の手はあります。例えば、海外の取引先を見つけたい企業の場合、Linkedinをお勧めしています。この度日本法人も開設され日本語版もできましたが、感覚的には1:1000ぐらいで英語での活用が多いです。英語のやりとりが問題なければLinkedinでしょう。
Linkedinは企業版FaceBookのようなもので、その機能の1つに海外企業のトップもしくはキーパーソンと直接コンタクトが取れるものがあります。
これは非常に便利で、日本ではなかなかターゲット企業やコラボレーションする企業のトップの直接のメールアドレスや携帯などは分かりませんし、分かったところで連絡をすることがマナー違反になったりします。
欧米では特に問題なく、Linkedinでプロフィールが公開されていれば、直接コンタクトOKというスタンスなのです。
「自社を頑張ってソーシャルメディアで認知を計る」という試み以外にも、このような営業に直結するソーシャルメディアを活用法はたくさんあるのです。