シリーズ「競合他社に勝つブランド戦略/ブランディングとは?」です。
競合が非常に多い業界があります。
競合がない、無風状態の業界はない、といった方が良いでしょう。弊社の中でも特許によって新規参入者がなかったり、数社で全体の市場のパイを押さえていて、新規参入が入れないという顧客もありますが、それでも非常に少ないと思います。
さて、競合対策は何をしなければならないのか?
ブランディングの観点で考えてみます。
「顧客に対してメリットを感じさせる強みを見える化する」
これに尽きます。
まずは競合の強みや特色をリストアップしてください。リストアップした競合の特色を以下に分けてください。
1.あなたの会社より完全に強いもの(追い付く、追い越すのが物理的に難しいもの)
2.あなたの会社が全く持っていない特色
3.双方持っているものの顧客メリットに強く結びつかない特色
4.あなたの会社の方が強い特色
さて、このリストがブランド戦略で重要な意味となるのです。続きは次回のシリーズ「競合他社に勝つブランド戦略/ブランディングとは?」で。
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競合と戦える差別化のネタ作りと、攻撃を一緒に行っていくことがベレネッツのブランディングです。