新型コロナウイルスの影響で、大手企業ではリモートワーク化が進み、
オフィスの規模縮小や移転が見られるようになりました。
しかし完全リモートワークとはいかない業種も多く、社外打合せや出張の移動も生じています。
JR東日本では、東京駅構内に、
シェアオフィス「STATION DESK(ステーションデスク)東京丸の内」を開業されました。
ターミナル駅の改札から約70mの場所、
徒歩40秒程で到着できるシェアオフィスとは、驚きの利便性です。
鉄道移動のわずかな空き時間で利用できることは、駅周辺にある他社のシェアオフィスよりも格段に便利です。
その点、駅ナカになるカフェなども強いライバルとなりますが、
1人で作業に集中できるスペースがあることで差別化を図っているようです。
しかし、駅ナカのスペースには限りがあり、
シェアオフィスくらいの広さやスペースを確保することは困難だと言われています。
いかに出店できるスペースが確保できるかが、今後の展開の鍵を握っているかもしれません。
“出典:日経ビジネス|JR東日本、東京駅構内にシェアオフィス すき間空間の確保が課題”