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賃貸物件を仮申し込みするときに個人情報を送る仕組みってなんとかならないの?

投稿日:2020-11-21 更新日:

賃貸物件を仮申し込みするときに個人情報を送る仕組みってなんとかならないの?

 

不動産賃貸と個人情報

 

From ベレネッツ代表 平松

 

都内で引っ越そうと思って、今物件を探しています。

 

個人情報を毎回送らないといけない仕組みなんとかしてもらいたいです。

 

探す際に、部屋数とか、駐車場の有無とか、それ以外の条件など譲れない条件は色々あって、かなり頻繁に住宅賃貸ポータルサイトを見ています。

 

昔ですと賃貸物件を探すときはこんな感じでした。

 

不動産会社を決める

条件を相談

合っている物件をリストアップ

内見へ

 

今の私はこんな感じです。

 

賃貸ポータルアプリに条件を設定

いくつか新着の部屋が届く

物件詳細を確認する

内見申し込みへ

 

ここまではいいのですが、条件優先なので、掲載している不動産会社が毎回違うのです。

 

つまり部屋1はA不動産、部屋2はB不動産というもの。

 

A不動産に部屋2の確認もすることができるのですが、

確認作業中に、「すでに申し込みが入りました」という感じで終わってしまいます。

 

つまり、新着で見た際に、その不動産会社に連絡する方が早いのです。

 

ということでその後は「内見」になります。

 

そうなると、仮申込書という名前の、フルバージョンの申込書が送られてきます。

これをメールで返送もしくはWEB上で入力という形です。

 

入力する項目としては

・勤務先

・業種

・本社住所

・メルアド

・携帯電話番号

などは問題ありません。

 

ところが、

・家族状況

・年収

・持家の有無

・現状の住居状況(持家、借家etc)

・現在の家賃

・駐車場利用の場合は車種

Etc

 

入力必須項目の多いこと多いこと。。

 

これを見ず知らずの不動産会社に全部送るのです。

 

これ、ものすごく危険ではないですか?

みんな普通の感覚で送っているのですか?

 

私はこの1ヶ月で7社に個人情報を送っています。

 

他で与信を取ればいいと思うのですが。

このような部分こそ「不便」ですね。

 

ブランディングで企業に入るときには、その企業の製品を取引する途中であったり、サービス利用段階で、「不」をリストアップして、取り除くことをします。

 

「不」を取り除くことで、顧客の体験価値が上がり、結果的にカスタマーエクスペリエンスは良くなるのです。

 

カスタマーエクスペリエンスの向上こそ、全ての企業が目指すべき目標です。

 

あなたの会社は「不」はリストアップし、改善していますか?

 

それにしても、不動産賃貸業界の慣習はなんとかならないものですかね。。

 

 

 

 

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