from ベレネッツ代表 平松誠一
サイトの上位には必ずアフィリエイトサイト。
しかも重要なキーワードを検索すると、上位は全部
アフィリエイトサイトに席巻されている。
そんな状態に気付きませんか?
アフィリエイトを侮らないようにしてください。
BtoCでしょう?コスメでしょう?
ダイエットでしょう?
そんなことはないです。
彼らが在庫を持たずにWEBサイトだけで勝負できる
のは、Googleを打ち負かし、見込み客を獲得できる
メソッドがあるからなのです。
前号はアフィリエーターが使う手法をいくつか紹介
いたしました。
今回もさらに濃いやり方をお伝えします。
アフィリエイトは別世界の人の話ではないですよ・・
重要ページの見出しに気をつける!
いままでは、以下に検索エンジン上でクリックされる
かを話してきました。
次に重要なことは「離脱されない」ということです。
つまり、関係ない!つまらない!間違った!と
思われないようにすることです。
ヘッドライン
ページの一番見出しに気を付けてください。
「あなたができること」には見込み客は残念ながら
興味がありません。
興味があることは、あなたの商品・サービスを使うと
「私がどうなるか」という顧客目線のヘッドラインです。
これをmeメッセージから、youメッセージへの変換と
呼びます。
×当社のAH-78はお客様に長らく評価をいただいております。
〇どのような狭い隙間にも対応可能。極小サイズ対応AH-78
つまり、見込み客が探している欲求をしっかり出すことなのです。
ページをスクロールする前で勝負は決まる!
自信のある文章があっても、商品写真があっても、
料金表があっても、それがページの下の方では
閉じられてしまう可能性があります。
そのため、ページをスクロールしなくてもよい部分
(ファーストビューと呼びます)に
何らかの行動を促すリンクが必要です。
いますぐ問い合わせる
でも
類似商品との比較表を確認する
でも
コスト削減できるサービス活用法をダウンロード
でもよいです。
ファーストビュー上で欲求をもったほやほや客を
逃さないということです。
アフィリエイトの場合、ファーストビューで必ず
行動を促すボタンやリンクなどがあります。
読者を休憩させてあげよう!
自信のある文章をずっと書きたいと思うかも
しれません。
あなたの会社の自慢の商品・サービスであれば
なおさらです。
ところが読む側はどういう感情でしょうか?
「文字ばかりできつい・・」
というのが素直な感想です。
見出しのヘッドライン
+
写真もしくはグラフィック
+
テキスト
見出しのヘッドライン
+
写真もしくはグラフィック
+
テキスト
のような形が一番読みやすいです。
写真やグラフィックを文の途中に配置することで
スクロールしなければいけないので、閲覧時間が
長くなります。
これはGoogleにとっては評価が上がるポイントと
なります。
つまり、興味があり、しっかり読んでいるので
滞在時間が長くなっているんだな、という評価です。
本文にはスペックを書くな!
スペックなどはPDFをダウンロードできるような
形で十分。
見込み客がサイトに訪れているのは「悩みの解消」
「問題解決」などの欲求からです。
つまり本文に書くべき事は、~に解決できるか、
~のように良くなるのか、~のようにいままでの
イライラが解消できるのか、を軸にして記載して
なければ読んでくれません。
つまり「提供価値」をベースに、見込み顧客側の
「体験価値」になるようにするのです。
スペックなどは「特徴」です。
特徴に顧客はお金を払いません。
お金を払うのは問題解決です。
弊社で言えば、ブランディングをどうぞ、では
意味がないのです。
「売上が上がる」「競合に勝つことができる」
「価格競争に陥らない」「継続的に新規顧客獲得できる」
などの体験価値が分かって初めて新規顧客が獲得
できるのです。
欲求が分からなければここを調べる!
弊社のお客様で、長年お客様に融資をしている銀行でさえ
「欲求が分かりません!」という声が出ます。
深く考えてしまったり、常日頃扱っているものだと、
基本にもどって見込み客の欲求など考えないからかも
しれません。
例えば、「自動車ローン」があったとしましょう。
見込み客の欲求はなんだと思いますか?
考えてみてください。
自動車ローンしたい、ですか?
自動車ローン 銀行、ですか?
いやいやそれでは薄いです。
このサイトで調べてください。
(自動車ローンと打ってください)
http://www.related-keywords.com/
なんと579種類の検索されるキーワードの組み合わせ
が出てきます。
ちなみに上位は
自動車ローン 金利
自動車ローン 審査
自動車ローン 比較
自動車ローン 借り換え
自動車ローン 低金利
自動車ローン 仮審査
自動車ローン 金利 相場
などです。
あなたが考えたものは入っていましたか?
アフィリエーターは、自分が体験や経験していない商品・
サービスでも徹底的に「欲求」を調べます。
このURLは欲求を調べることができるツールの1つです。
スマホサイトは一番下が重要!
スマホでBtoB企業のサイトを見られることも多くなって
きました。
ちなみにベレネッツのブランディングサイトですと
45%がスマホ経由です。
弊社のBtoB顧客企業では30~40%はザラです。
さて、このスマホサイト、PCサイトとは違う特徴があります。
アフィリエーターはこの特徴をつかんで対策を立てています。
実はスマホサイト、ファーストビューを見た後、一気に
一番下までスクロールするユーザーが多いのです。
一応全体を見たい、という考えなのか、とりあえず、
ページがスクロールできなくなる一番下まで行った方が
安心なのか分かりませんが、結構な割合の人が一旦
下までページを持っていきます。
(弊社のサイトでも同じでした。半分くらいの人が一番下まで
早くスクロールした後、下から上に上がってくるのです)
そこでアフィリエーターは、フッター部分(ページの一番下)
に対策を施すのです。
例えば、テキスト検索できる機能を一番下に入れたり、
そのページのトピックに近い関連商品を入れたり、
このページを見た人はこのページにも興味を持っています、
というリンクを入れたりしています。
つまり、一番下に行った人を離脱させない策を講じている
ということですね。
アフィリエーターの常套手段はまだまだたくさんあります
アフィリエーターで月に数千万~億の手数料を
獲得している人は特に珍しくありません。
無在庫ですよ。しかも自分の商品ではないのですよ!
彼らの手法を学ぶことは、BtoB企業の売上アップの源に
なります。
弊社ではアフィリエーターの手法を企業に導入する
スクール(塾)もやっておりますので是非お問い合わせください。
売上やお問い合わせが激変します。