社員ダイアリー

【採用地獄】中小企業がハマる採用活動の落とし穴

投稿日:2024-06-07 更新日:

近所のスーパーの時給が

1180円を超えていて、

びっくりしているマーケティング部のハルです。

(私の学生時代の時給は850円だったな…笑)

 

社会人になると、学生時代に

あんなアルバイトしとけば良かったなと

後悔することはありませんか?

 

私もその一人です。

 

私は学生時代にガソリンスタンドで

アルバイトをしていました。

しかもそこはセルフのガソリンスタンドで

仕事内容は給油者のモニター監視です。

 

そこにアルバイトを応募した理由は、

 

・家から近い

・覚えることが少なくて楽そう

・シフトの自由度が高い

 

つまり典型的な

とりあえず収入源を作りたい学生です。

 

ただ振り返ってみると、

そのアルバイトから学んだことは

元気よく挨拶をすることと

給油の仕方ぐらいでしょうか。

(もちろん取り組み方にもよりますが笑)

 

もう少し学生時代のアルバイトを

社会人になってから活きるスキルを考えながら

環境を選ぶべきだったなと感じています。

 

例えば、

・事務作業でExcelの使い方を学ぶ

・コールセンターでお客様対応を学ぶ

・店舗スタッフでSNS運用を学ぶ

 

など。

 

つまり、あまり将来への展望もない

学生に対して、「今はあまり興味ないかも

しれないけど、知らないうちにこういう

スキルが身につきますよ!」というような

職場体験です。

 

逆に雇う側の企業からすれば、

ライバル企業と差別化するためにも

自社で働くと学べるスキル、

つまり体験価値は何かということも

募集の強みになるということです。

 

スタバのアルバイトってそのような

メリットがあって応募する人多いですよね。

 

ましてやそれで応募が来る求職者の質も、

高くなる可能性が高いです。

そのスキルを学びたい人ですからね。

 

ただそこで注意したいのが、

求職者が考える体験価値と

実際に企業が提供する体験価値の認識がずれることです。

 

「体験価値」って聞きなれない言葉ですので

ちょっと説明しますね。

企業側は良かれ、と思って色々な価値発信をします。

でも結局、受け手自体は主観的に異なった

感じ方や評価をするのです。

つまり、企業側の「提供価値」を中心に考えるより

受け手側(この場合求職者側)の心理や感情を

中心に考える要素を「体験価値」と言います。

 

企業側が求職者側の体験価値を考えない、

想像できない。

それでは離職率が増えて、

雇用の安定化には繋がりません。

 

アルバイトに限らず、

社員の採用でもこの認識のずれはよく起こっており、

ベレネッツにもご相談をいただくことがございます。

 

ブランディング会社に採用の相談・・・?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

実は求人斡旋会社や求人広告会社よりも

広い視点で企業を俯瞰できるブランディング会社は

求人の悩みが持ち込まれることが多いのです。

 

ベレネッツのサービスでダントツに求人に効果が

あるものが・・

 

「時短ブランディング」

 

この時短ブランディングには

短期間で効果的な

採用ブランディングを行う手法があります。

 

・優秀な人材の確保が難しい

・中長期での人材確保の戦略まで手が回らない

・応募者の質にばらつきが出ている

 

など採用コストに歯止めが止まらない中小企業は

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