「WEBマーケティングといえばSEO」と言われるほどSEOはメジャーなWEBマーケティングの手法です。
しかし、近年は頻繁に行われる検索エンジンのアルゴリズムアップデートにより、
SEOが必ずしも最良のWEBマーケティングとは言えなくなりつつあります。
今回はSEOに依存しないWEBマーケティングをご紹介します。
激動の時代
以前から検索エンジンのアルゴリズムアップデートによって検索結果が
大きく変わることはありました。しかし、こうした大変動は年に2~3回程度しかありませんでした。
しかし、ここ数年は1ヵ月に1回という頻度でアルゴリズムが大幅にアップデートされ、
検索結果が大きく上下するようになりました。
昨日までは1位に掲載されていたのにも関わらず、今日は圏外というようなことも多々あります。
SEOにはこうしたリスクがあることから時間やコストをかけても
すべて無駄になってしまう可能性もあります。
そうならないためにもSEOに依存しないWEBマーケティングを行っていく必要があるのです。
SEOに依存しないWEBマーケティング1:SNS
TwitterやInstagramなどのSNSであれば検索エンジンの影響を受けることはありません。
十分なフォロワーを獲得できればWEBサイトへの多くの流入が見込めます。
また、若年層においては検索エンジンではなくTwitterやInstagramにて
情報を探す人が増えていると言われておりこうした年齢層に対してリーチすることもできます。
しかし、TwitterやInstagramはコンテンツ作りが難しいのが難点です。
Twitterであれば人の共感を得ることができるようなツイートをする必要があります。
SEOに依存しないWEBマーケティング2:インターネット広告
インターネット広告も検索エンジンのアルゴリズム変更の影響を受けることはありません。
特に検索連動型広告であれば広告を出稿し続ける限り上位表示が可能です。
インターネット広告というとお金がかかるイメージがありますが、
最近ではAIを用いて広告配信の最適化が行えるので無駄なコストを省いて広告を配信できます。
また、SEO対策にかかるコストと広告コストを比較してみると
1件当たりの獲得コスト(CPA)が広告コストの方が低い場合もあります。
「広告=お金がかかる」という先入観を持つのではなく獲得コストで検討するようにしましょう。
SEOに依存しないWEBマーケティング3:UXを考えたコンテンツ
SEOを行っていると検索エンジンに評価されるコンテンツばかりを作ってしまいがちです。
この場合、検索結果で上位表示は可能かもしれませんが必ずしも
実際にコンテンツを読むユーザーを満足させれるというわけではありません。
検索エンジンではなくユーザーに評価をされるUXを考えたコンテンツを作成すれば
おのずとファンを獲得できます。
ファンは定期的にWEBサイトにアクセスするので検索順位の変動があっても
一定数のアクセスを確保できます。
また、UXを考えたコンテンツを作成すればユーザーがSNS上でシェアする可能性も高まります。
シェアしてもらえば自動的に拡散されるので流入を確保できます。
SEOにこだわらない柔軟なWEBマーケティングを
WEBマーケティングといえばSEOと思いがちですが、
その他にも様々な手法があります。
最近の検索エンジンの大幅なアップデートを考えるとSEOに依存した
WEBマーケティングは最良とは言えなくなりつつあります。
SEOのみのこだわるのではなく現時点での課題や予算、目標など様々な要素から
最適なWEBマーケティングの手法を選ぶのが重要です。
弊社のWEBマーケティングチームではSEO以外のWEBマーケティングの手法についても
ご提案可能でございますのでお気軽にお問合せください。