ビジネスネタ
逆インバウンドマーケティング、されてませんか?
投稿日:2018-05-17 更新日:
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「インバウンドマーケティング」
という言葉、最近よく耳にします。
ベレネッツも主力事業である
ブランディングサービスにおいて、
インバウンドマーケティングの
手法を駆使しています。
インバウンドマーケティングの
定義をネットなどで調べてみると、
だいたい以下の2点に集約されます。
◆ネット上の様々なメディア(ブログ
やSNS、動画など)を 通じて、
見込み顧客に自社のことを気づいて
もらい、自社の商品やサービスを購入
してもらう仕組みを構築するための
施策群
◆見込み顧客側から自社を「主体的に」
選んでもらうことを軸とした施策群
ベレネッツの場合、ネット上だけでなく、
リアルでもインバウンドマーケティング
を行っています。
ときどき、
インバウンドマーケティングはネット
のみで行われるものという誤解をされて
いる方がいらっしゃいますが、
リアルでも行われます。
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さて、今回の本題ですが、
まず、逆インバウンドマーケティング
とは何かということをご説明します。
逆インバウンドマーケティングとは、
自社の名前が出たとたん、
「あぁ、あの会社ね・・・。その会社
だけはやめたほうがいいよ。なぜかと
いうと・・・」などと、
その企業の「悪評」を見込み顧客に
気づかれて、商品やサービスが売れなく
なることを、ネット上の様々なメディア
やリアルの場面で仕組み化されてしまう
ことを指します。
インバウンドマーケティングは、
自社の意思の元、様々な施策が立案・
実行されますが、
逆インバウンドマーケティングは、
自社の意思に反して、他社(他者)に
よって意図的or自然発生的に仕組み化
されてしまう
という点で大きく異なります。
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逆インバウンドマーケティングが実行
されている場合は、早く手を打つ必要
があります。
その「悪評」が虚偽や誤解に基づいた
ものだった場合は、「悪評」の流布元
に対して、しっかりと反論を行い、
虚偽の場合は訂正、誤解だった場合は
誤解を解いた上で訂正してもらう必要
があります。
訂正内容が広まれば沈静化します。
一方で、
「悪評」が真実だった場合は深刻です。
早急に「悪評」の根本原因を把握して、
改善・改革が必要になりますが、
仮に早急に自社内で立て直しを図った
としても、過去の「悪評」自体が真実
なのでなかなか火消しができません。
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そもそもの話ですが、
「悪評」がたたないようにすること
が必要です。
どうすればよいかって?
簡単です。
「企業としてお客様と契約した内容を
ベストをつくして履行する」
です。
企業としてベストが尽くせていない
(尽くせない)原因は次の2つに集約
できます。
①自社の現在の能力・キャパでは
履行できない内容で契約した
②プロジェクト担当者たちの能力と
キャパに応じた仕事の適切な配分が
できていない状態でプロジェクトを
進めた
どちらも、契約は時間の問題で
破たんします。
そして「悪評」が立ちます。
2つの点に充分気を付けて契約や
契約後の仕事を進めることが求めら
れます。
今日はここまでにします。
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