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ブランディング会社を東京で選ぶ際のすべき/避けることを詳細解説

【重要】ブランディング会社を選ぶ場合に避けるべき事

ブランディングを行いたい、という場合、どのような会社に連絡しますか?

  • 広告代理店
  • デザイン会社
  • コンサルタント

残念ながら上記は間違いです。

これらの業種を否定しているわけではなく、単に利益相反なのです。

利益相反とは?
利益相反とは、依頼を受けて業務を行う地位にある会社が立場上追求すべき利益・目的と、その会社が他にも有している立場や利益とが、競合ないしは相反している状態をいう。 このように利益が衝突している場合、地位が要求する義務を果たすのは難しくなる。

広告代理店は主の目的は何ですか?
「広告出稿」です。
つまり、あなたの会社に広告を販売することで利益を出す業種です。

ブランディングとは、あなたの会社・商品・サービスに価値を見いだして、お客様が集まってくる行為を作り上げる事です。
つまり「PULL(引き寄せる)」ということです。

広告はPUSH(押しつける)です。
あなたは好きな人に「好きになってくれ!好きになってくれ!」と強引に迫りますか?

つまり広告代理店はブランディングを行うことで利益相反になるのです。

デザイン事務所の目的は何ですか?
「デザインを制作すること」です。
つまり、ロゴやWEBサイトなどのデザインを制作しなければ利益が出ない業種です。
今あなたの会社が既にロゴやWEBサイトなどがあるのであれば、リニューアルをする形になります。

ブランディングとは、デザインを作る事ではありません。

あなたの会社・商品・サービスをターゲット層に「気づかれ」「近づいて来てもらう」仕組みを作ることです。

場合によっては、差別化要素を明確にし、ターゲット層に文字として見せるだけでも莫大な反応があったりします。
ただ完全にデザインが不必要と言っている訳ではなく、ブランディング戦略の途中で必要になる場合は多々あります。

デザインを前提としたブランディングは利益相反になります。

コンサルティング会社の目的は何ですか?
「あなたの会社に指導しアドバイスすること」です。
つまり、「あなたの会社の一機能として活動してくれない」ということです。

ブランディング戦略を実行中には様々な御社内だけでは対処できない事柄が多く出てきます。
そのような場合、コンサルティング会社の場合、第三者委託で外注を使うと思いますが、ブランディング活動の中で守秘義務やまだ開示したくない情報も多い中、全く知らない第三者に情報が分かるのは怖くないですか?

WEBシステムを構築するのに、検索エンジン対策するのに、営業資料のライティングするのに、事業戦略を作るのに、ROIを判断した上で次期のマーケティング戦略を考えたいのに、至急ランディングページを作りたいのに、動画編集してyoutubeにアップしたいのに、全部丸投げであなたはいいのですか?

コンサルティング会社は自社の利益相反になる仕事は受けません。

さぁ、ブランディング会社を東京で選ぶ際にやってはいけないことは分かりましたね?
次に御社が行うことは、自社の簡易診断です。

ブランディング会社で「業績向上」を唯一目的に

東京で事業を行っている企業のみなさま。

  • イメージアップしても業績は上がらない
  • 「ブランディング会社 東京」と検索?

「東京 ブランディング 会社」
「ブランディング 東京」
「東京 企業ブランディング」
Googleの検索で非常に多いのがこのキーワード組み合わせです。
このような検索をする方の悩みはなんでしょう?

東京に本社がある会社だが、全国的には認知度がない
いますぐブランディングに取り組みたい
経営陣からブランディングで競争優位性を作れと言われた
売上が上がらない、ブランド化の必要性あり
地方にある会社だが、東京のブランディング会社に依頼したい
ブランド開発実績があり、東京にある会社を探したい

などでしょうか?

しかも「東京」と地域名を入れるのであれば、相当困っているということですね。
東京という地域限定でブランディング会社を探している、ということですから。

あなたの悩みが理解できます

株式会社ベレネッツの代表の平松は、今でこそ企業の強みを掘り出して、見込み客を引き寄せる非広告メソッドを駆使したブランディングを提供しておりますが、以前は皆さんと同じ側にいました。

つまり企業側です。

その会社は知名度はあるのに、シェアをどんどん落として行く。
CMをたくさん打ったり、イベントを東京中心部で行ったり、日本で一番大きい広告代理店の最高のデザイナーなどが入るクリエイティブチームのサポートを受けているにも関わらず、全然成果が出ないのです。

見込み客とのコミュニケーション設計も徹底的にこだわり、怒濤のごとく販売戦略を企画してもダメ。
オリジナルグッズを配りまくっても、単にCMで使ったタレント目当ての人ばっかりなのです。

要は会社の理想と、顧客の期待が合致していなかったのです。

広告代理店、デザイン事務所、WEB制作会社、コンサルタントetc、
いろいろなところが「ブランディングできます」と言っていますが、重要なことは、
「あなたの事業をしっかり理解し、隠れた、しかも形になっていない魅力を見える化できるか」ということです。

つまり、あなたの会社も提供価値に気づかせる、ということです。

私が会社時代に失敗したように、PUSH(広告やイベントなどの押しつける施策)ではなく、そもそもPULL(自然にあなたの会社に気付き近づいてくる施策)でブランディングすべきなのです。

残念ながら広告ではありません。
デザインではありません。
イベントでもありません。

非広告メソッドでのブランディングには求人にも圧倒的な効果があります。
人材難で困っている会社も弊社は多くサポートしてきました。

あなたの会社の価値に気づいてもらう

広告出稿したり、WEBサイトのデザインを変えたり、ロゴデザイン制作を行うことはブランディングではありません。
商品のブランディングプロジェクトであれば往々にしてあるのが「パッケージデザインのリニューアル」。
確かに課題としては、商品が飽きられてきたり、てこ入れするなどして何らかの対応をしなければならないタイミングかもしれません。
しかしながら、これらはブランディングとは呼びません。

ブランディングとは、その名の通りブランド=価値を構築する=「潜在顧客」「見込み客」に対して見える化する、ということなのです。
現状の企業の課題・問題を分析し、その先の見込み客に新たな価値提案できる仕組みを構築することです。

よく「一般顧客への認知度がない」のようなBtoB企業の経営者の相談がありますが、まずは、そのような会社には「あなたの会社が獲得できていない見込み客に気付かれること」が最初にすべきことだといつも申し上げています。

会社として一般人も知っている会社(要は知名度が高い)になれば、誇りも持て、社内の人のモチベーションにもつながるでしょう。

でも待ってください。まだまだ御社の「価値」に全く気付いていない見込み客があるのですから。

情緒的なものに流されない顧客

残念ながら、イメージづくり=感性的価値で潜在顧客は動かされません。
確かに「良さそうな会社」「かっこいいブランド」「いい感じの商品」などのような感覚を得ることはできると思いますが、それが実際のビジネスにつながるのは?マークなのです。

つまり、デザインやイメージづくりでブランド力を高められる、というのは幻想だと考えます。

素晴らしいWEBサイトを持ったBtoB企業は多くあります。
でも実際に新しい顧客を獲得できている企業を見てみると、WEBサイトを格好良くデザインしたこと、ロゴをリニューアルしたことが理由ではないのです。

イメージやデザインで動かないという事実は、BtoB企業(法人との取引を中心とした事業を行う企業)対象の顧客であれば分かると思います。
上述のとおり、彼らはどれだけ知名度が高くても、どれだけ格好いい広告を売っていても、どれだけすばらしいWEBサイトを持っていても、全く意に介しません。

一方、ブランディングでイメージを向上させると潜在顧客が飛びつきそうなBtoC企業。
ところがBtoC企業(一般大衆を中心とした事業を行う企業)の顧客でも同じなのです。

つまり、イメージに動かされないのです。

日本は世界有数のデザイン国です。
しかしながら情緒的なものに流されないのです。

同じように見えるブランディングサービス

東京では数多くのブランディングサービスが提供されています。
その中でどれくらいが「ブランディングをやり、結果的に業績を上げる」と標ぼうしているのでしょうか?

ベレネッツでは東京のお客様が全体の7割くらいです。
BtoB製造、BtoBサービス、IT企業、製造メーカー、ネットショップ、病院、ショップ、官公庁など数多くあります。

それらの顧客企業に尋ねてみると、最初は広告代理店や経営コンサルティング会社、WEB制作会社にブランディングを依頼した、もしくは依頼しようと思っていたという意見が多かったです。

結果的になかなか業績が上がらず(もしくは認知度などの数値に変化がなく)、結局弊社にご依頼いただいたというお客様も多いです。

ブランディングはこれだけをやればOK

もう一度まとめます。

あなたがブランディング時に行うべきことは、

  • 潜在顧客があなたの方へ能動的に動いてしまうベネフィットの「見える化」
  • ベネフィットは、顧客の「困った」「解決したい」という欲求起点の明確化、
  • 広告・デザインでは見込み客は動かせないという認識を持つこと、
  • ブランディングを最初に行えば、その後のマーケティング活動、販促活動、認知向上などが非常にや効果的になること、
  • ブランディングで「売上を伸ばす」ことができるという認識を持つこと、
  • 東京以外にもビジネスチャンスを拡げることができるという認識を持つこと

です。

株式会社ベレネッツのブランディングについては、

  • すでに600社以上のブランド構築を行っています。(東京の顧客が7割以上です)
  • 売上高7000万のITベンチャーから数十億・数百億の企業を得意としています。(東京証券取引所上場企業もあります)
  • 経営に関わる数値的な成果を出しています。
  • イメージとかデザインとかの話しではなく、経営・数値の話しが得意です。こういう業界状況・企業情報・マーケット環境は分からないだろうな、ということは考える必要はありません。
  • 企業間の競争であれば、常に競争優位性を念頭においておりますし、求人に困っているところであれば、求職者を狙ったブランド構築ができます。
  • 企業ブランディングだけではく、製品ブランディング、商品ブランディングも得意です。
  • ブランディング中に、マーケティング施策として非広告の戦略を打ちますが、集客や販促活動ではかなり多くの再現性のあるネタがあります。

あなたが悩んでいることは何ですか?

  • ライバル企業に負けている
  • 売上が上がらない、もしくは伸びない
  • 価格競争のみが受注の手段になっている
  • 商品/サービスが今ひとつ売れない
  • 競争優位性を持っていない。見えない。
  • 競合コンペの最初の段階で落とされる
  • 商品・サービスのプレゼンがあまり上手にできない
  • ルート営業が中心で新規顧客が獲得できない
  • 東京には競合他社も多く埋没している
  • 東京だけに留まらず、地方・海外も攻めていきたい

このような悩みがあるのであれば、ブランディングで解決できます。

検討中の時によくでる悩み

「コンサルタントの人と話すのは怖い」
「今まで外の力を頼ったことがないので不安」
「広告代理店にずっと丸投げしていた」
「自分の言葉でうまく説明できるか不安」
「知名度ゼロ、認知度ゼロでも成功するのか」
「他の東京のライバル企業は非常に強敵」

問題ありません。

ベレネッツのブランディングは

難しい言葉を話さない
ご訪問前に事業内容は理解しているので概要の説明不要
弊社はコンサルティング会社でも、コンサルタントではない(コンサルタントとはアドバイスし、指示する人)
達成する目標は計数成果
広告で効果が出ていなければ、マーケティング投資に振り替え、効果を数字で出す

というものです。

ブランディング時にこれだけ獲得できる

  • 得意分野・領域・技などを精査し、徹底的に磨かれた競争優位性を持つストーリー
  • 自ら営業しなくても、顧客が集まる集客術もしくは売上・利益アップ術
  • 社員の方が自ずと実行できるマーケティング戦略
  • モチベーションアップ
  • 計数成果(最初に目標を決めます)
  • 弊社の企業コネクションの中から、貴社の事業繁栄につながる企業のご紹介(東京以外にも地方にもおもしろい企業がたくさんあります)

などなど。

BtoB企業もBtoC企業も経験あり

BtoB企業の場合、担当者は実務を知るプロです。
発注先を選ぶときに情緒に流されませんし、合理的な判断をします。

つまり、あなたがどれだけすばらしいWEBサイトを持っていても、デザインが素晴らしいパンフレットがあろうとも、あまり成果にはつながらないということです。

このような対象に対しては、あなたが「相手の欲求・問題・フラストレーション・イライラ」などを解決できるかも、という期待を得てからです。

弊社が行うブランド構築では、その「ネタ」を作れます。

一方、BtoC企業の場合、相手は一般消費者です。

時間があれば比較サイトを見て、口コミで購入や利用判断する。
ネットで話題に上るところでなければ、全く関心を持たない。
一旦関心を持っても移り気で、すぐに冷めてしまう。
これが一般消費者なのです。

BtoC顧客にはネット広告など、有効な媒体も出てきていますが、根本にはブランディング戦略・マーケティング戦略がしっかり構築されていなければ、対処できません。

しかもブランディングの場合、効果が長期間持続します。
Brandingは「ing」が付くように、継続的に実行し、さらに効果を積み重ねていくのです。

つまりブランド構築を実行すれば「資産」になり、そこから継続的に売上などが生まれてくるのです。

一方媒体への広告出稿は広告費を使い切り、中止すればそこで終了。広告の終了=反応の終了になるのです。

ブランド構築は「資産」。一旦構築すると、継続的に利子を生み続けるようになります。

東京・大手町からご訪問します

弊社内(東京駅から3分)でお話しすることもできますし、御社にご訪問することもできます。または御社の社員には秘密にして、東京中心部のどこかのホテルのラウンジなどでお会いすることも可能です。
(事前にNDA:守秘義務契約の締結可能)
今までこのような事案を依頼したことのない、という企業の方も多くいらっしゃいます。
その場合は無料オンランセミナーで「自社で何ができるか」を理解した後、考えてみるのもよいかもしれません。

まずは動かないと始まりません。東京でお困りの方は、すぐにご相談ください。

名古屋でブランディング企業を探しているお客様であれば、こちらをご覧ください。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在は、株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代より、年間150億以上の広告費を運用する経験を持ったが、NCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「今の時代、PUSH的かつマス媒体での戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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