TOP > 【基礎】企業ブランディング > 知名度・認知度を高めたい > 新会社・新サービスの認知度を上げたい

新会社・新サービスの認知度を上げたい

新会社・ホールディングス名・新サービスの認知をさせるのに広告はいりません。

多い悩みが、新会社の名称・ホールディングスの名前がなかなか浸透しないというものや、新サービスは覚えやすくて、商標も取っているのに、一向に浸透しない、というものです。

そもそもの考え方が間違っています。

名前の浸透 → 顧客がついてくる

ではなく

顧客側に見えるベネフィット(体験価値) → 解決しようと探す → その先にあなたの会社がある → 実際に利用し問題解決・欲求が満たされた → 名前が浸透する

というものです。

名前さえ知らしめればなんとかなる、というのは幻想です。

まず浸透させることはあなたの会社のベネフィット(体験価値)

あなたの会社と潜在顧客が出会うコンタクトポイント(接点)での首尾一貫し統一したブランドイメージを発信。
さらに、その根底に流れているターゲット層向けの提供価値をしっかりと伝える戦略を構築すべきです。

その提供価値のストーリーをがっちり固め(これがブランディング)、はじめて、WEBやその他のアイテムに進んでいくのです。

その際に心がけるべきことは「トーン&マナー」
日本の顧客は見え方に敏感です(BtoB顧客であっても)

例えば、商品パッケージには気を遣うが、WEBサイトが商品の魅力やイメージを伝え切れていないものであったり、チラシがその高級なイメージをぶちこわしてしまうようなことです。

弊社では、統一したブランドイメージを重要視し、その根底に流れているストーリーをしっかりと顧客層に伝える戦略を構築していきます。
クリエーターチームをアイテムごと、商品群ごとに編成し、統括のクリエイティブ・ディレクターが首尾一貫とした指揮を行います。

例えば、パッケージが得意なものは、パッケージデザインに特化し、ラベルと中に入るリーフレットは別のクリエーターが担当するといった形になります。

CI構築に伴って3,000社以上の企業のデザインアイテムに携わって参りましたので、経験のない業種はないと言っても過言ではありません。

また、単なる商品・サービスのデザインだけでなく、システム構築、WEBプロモーションなど、最終納品物まで全て落とし込みます。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在は、株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代より、年間150億以上の広告費を運用する経験を持ったが、NCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「今の時代、PUSH的かつマス媒体での戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

Useful Contents

お役立ちコンテンツ

すぐ動きたいという方への無料サービス

上部へスクロール