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知名度・認知度を高めたい

一般に企業が知名度向上や認知度向上を目指す理由は以下の8つの理由があります。
よくある認知度調査は「人気ランキング」であり、そこに載ることを目標にしてはいけません。
企業の業績に密接に関係のある目的があるのです。

① 売上増加:

認知度や知名度が高まると、より多くの消費者がその企業の製品やサービスを認識し、購入する可能性が高まります。これは直接的に売上の増加につながります。

② 市場での地位の確立:

認知度や知名度が高い企業は、その業界や市場においてリーダーと見なされることが多く、これにより新規顧客の獲得やステークホルダーとの関係構築に有利に働きます。

③ ブランドイメージの強化:

強いブランドイメージは顧客の忠誠心を高め、長期的な顧客関係を築く上で重要です。認知度や知名度の向上は、ブランドイメージの強化に直接貢献します。(求人にもプラスに働きます)

④ 競争優位性の確保:

高い認知度や知名度を持つ企業は、競合他社と比較して優位に立つことができます。これにより、価格競争に巻き込まれることなく、製品やサービスの差別化を図ることが可能になります。

⑤ 新製品やサービスの成功率の向上:

既に市場で認知されているブランドから新しい製品やサービスが発表されると、消費者はそれを試す意欲が高まります。これにより、新製品やサービスの成功率が向上します。

⑥ 投資家やステークホルダーへの信頼感の構築:

高い認知度や知名度は、投資家やその他のステークホルダーに対して企業が安定しており、成長しているという印象を与えます。これは資金調達や株価の安定にも寄与します。

⑦ 危機管理:

認知度や知名度が高い企業は、危機的状況(例えば、製品のリコールや不祥事)に直面した際に、一般の人々の信頼を回復しやすい傾向があります。ブランドへの信頼が危機管理を容易にします。

さらにブランディングがもたらす知名度・認知度に関して詳細な情報は以下にあります。

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著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在は、株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代より、年間150億以上の広告費を運用する経験を持ったが、NCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「今の時代、PUSH的かつマス媒体での戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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