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見込み客が集客できないBtoB企業のための「書き方」のすすめ。

投稿日:2019-06-21 更新日:

日々ブランディングのお問い合わせで「見込み客がなかなか取れない」、「営業活動に限界が」などのお問い合わせが来ます。
見込み客の獲得=ブランディング、という観点は良いのですが、ブランディングを行う前に効果的な改善方法があるのです。

誰でも自分の会社・商品・サービスは誇りです。そこに罠が

どのような企業でも自社や取り扱っている商品・サービスに愛着はあります。それが収益の源ですから。
あまりにも自社視点が入りすぎるとどうなるか?

弊社の商品は****の機能が盛りだくさん。
弊社は70年間お客様に愛され続けてきました。
3000種類以上のラインアップがあります。
弊社のサービスはお客様に選ばれ続けております。

よくあるパターンの「自己愛」に溢れたメッセージになります。

ブランディングを行う前にあなたの会社でもできること


ブランディングを企業で取り組むことにより
・認知度が向上します。
・競合他社/競合商品/競合サービスと差別化ができます。
・見込み客に気づかれることにより新たな集客ができます。
・値下げ/値引きせずとも価値をあなたの価値を理解してくれる顧客と出会えます。

だからこそ、見込み客がなかなか取れない、営業活動や広告に限界があるような会社がブランディングに興味を持つのです。

でもその前にあなた自身ができることがあるのです。
それが「WEBサイトのメッセージを書き直す」ということなのです。

WEBサイトのメッセージを書き直す、その意味とは?


WEBサイトをリニューアルしてほしい、とかデザインを変えてほしい、ということではありません。

そこに書かれているメッセージを「書き直す」ということなのです。

自社視点のメッセージに、見込み客は興味ありません。

興味があることは唯一、「このようなことで困っている」「このようなことをしたい」「こう悩んでいる」「こうなればいいな」などの見込み客自らの欲求解決だけなのです。

あなたの会社のことは1mmも興味ありません。

すべきことは、主語を顧客に置き換え、どのようなベネフィット(価値)があるか、というメッセージに書き直すことなのです。

考えていないで、まずは手始めにやってみましょう

主語を顧客に置き換え〜メッセージを書き直す、ということをやってみます。

例えば、ベレネッツのブランディング事業の場合の説明が以下のようであると仮定します。

ベレネッツは20年間以上、認知度が上がる非広告ブランディング事業を行なっております。(東京・名古屋・大阪)

見込み客にとっては、弊社の名前などどうでもいいですよね?
しかも具体性に欠けるので腹落ちしません。
こういうタイプのメッセージが世の中に非常に多いのです。

では書き換えるとどうなるか?

認知度が低いですか?広告・営業を行わず、有名ではない会社でも見込み客が獲得できるサービスの全貌


定点を「こちら側(弊社)」から「あちら側(見込み客)」に変えてみました。

もちろん、タイトルに合わせて、ボディコピー(内容)も主語は「あなたは」もしくは「御社は」というような形にしてください。

たったこれだけ?

そうです。
これだけです。

ベレネッツは20年以上、このようなメッセージで続々新規顧客(1兆円を越す売上高の企業など)が獲得できており、600社以上のブランディング顧客もほとんど同様の実績を上げております。

まとめ

どのかの会社に依頼するのではなく、まずは自分たちの手で既存のWEBサイトの定点を「こちら側(弊社)」から「あちら側(見込み客)」に変えてみてください。

これだけで、見込み客は「自分に話しかけられている感じ」がして、さらにその欲求解決に対するあなたの会社のベネフィットに共感してくれます。

すぐ始めてみましょう!

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