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ブランディングで何が変わるのか?

投稿日:2011-07-27 更新日:

シリーズ「競合他社との差別化をしたいならブランディング・ブランド構築」です。

ブランディングを簡単に説明すると、「価格の大小でお客様に選ばれるのではなく、商品・サービスの特徴・強みなど差別化の要素でお客さんに選ばれるような企業になること」です。

つまり、ブランディングを行うことであなたの会社(製造業としましょう)が、取引先にとって見積金額を出すだけの会社A、会社B、会社C(価格だけしか差別化要因がない会社)から、「小ロット対応可能で、うちの商品との組み合わせ提案が得意なA社」というように「あなたの会社の特色が差別化が全面にアピール可能な会社」に変わるのです。ブランド戦略を行うことによって、顔のない記号だけの会社Aから、顔のある(=特徴を持った)会社に変わるのです。

ブランド戦略の効果には、次のようなものがあります。

・古いと思われている会社が、技術本位の革新的な会社というイメージを出すことができる。
・ 自社の説明に時間を割いていたのが、あらかじめ自社を理解してくれているので交渉がスムーズになる
・ 自社で作らなくても、勝手に口コミで会社・商品・サービスが広められていく

経営者が外にまで言うまでもない思っている小さなこだわりが、実は新たな顧客を作り出す差別化の「種」だったりするのです。

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