認知度向上

値段競争でも強ければそれは差別化の要素です。

投稿日:2011-06-02 更新日:

BtoB(企業間取引)のブランド構築/ブランディングの2回目です。

価格競争に巻き込まれないためにBtoBブランディングが必要であることを前回
書きました。
競合他社も含めた価格競争は体力をすり減らすだけでなく、市場そのものを疲弊
させてしまいます。
「うちは価格競争でガンガン安値で戦う!だからブランディングなんかいらない!」
そのような会社もあるでしょう。いいです。実はそれも一つの強み・差別化の要素
なのです。
例えば、BtoCの例になってしまいますが、価格ドットコムという価格の比較サイト
があります。
上位が1円単位で毎時間争っています。その上位ランキングの常連は「安い会社」
というイメージが付き、発送などのスピードやアフターサポートも消費者目線で
満足できれば、大きな「ブランド」を手にしたことになります。
つまり、「他より安い+サポート良い!」というブランドです。これで上場した
会社もあります(株式会社ストリーム)

ECカレントの通販サイト 安値ランキングの常連です。

ECカレントの運営会社ストリーム。上場しました。

そうなのです。通常は価格競争に巻き込まれてしまうと企業体力がモノを言います。
普通は避けるべきです。
ただ市場によっては安値こそ優位(例えば中小企業向けの印刷会社など)の場合は、
「一番安い!」
というものもまたブランドの要素なのです。

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Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築

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