HOME > ビジネスネタ > ビジネスネタ 宅配ロッカー業界にみるビジネスチャンスとは 投稿日:2018-07-11 更新日:2024-05-24 amazonや楽天などの台頭で、 インターネットショッピング が世の中で浸透してくるにつれ、 配達物が爆発的に増えて、 宅配ドライバーの過重労働が 問題になっています。 問題なのは配達物が増えたこと だけでなく、 配達先が不在のために荷物を 持ち帰らなければならなくて、 二度手間三度手間になって しまうケースが大幅に増加 していることです。 この「配達先が不在」問題 を緩和する手段として、 宅配ロッカー/宅配ボックス がマンション/集合住宅を中心に 普及してきています。 実は、「配達先が不在」問題は、 インターネットショッピングが 浸透する以前から問題になっていて、 宅配ロッカー/宅配ボックスは普及 しはじめていました。 この宅配ロッカー/宅配ボックス業界 の老舗企業といえば、 株式会社フルタイムシステム です。 30年以上も前から事業を始めています。 中の人も前職時代には、いろいろ 技術提案をしにいった記憶があります。 マンション/集合住宅向けのシェアは いまでもNo.1のようです。 詳細はこちら↓↓ http://www.fts.co.jp/about/jisseki/ 今では、大企業からベンチャーまで、 怒涛のごとくこの業界に参入して います。 ・パナソニック ・グローリー ・田島メタルワーク ・ダイケン : なにかがブームになったり、急成長を はじめると、業界関係の“メーカー”も 急成長します。 今回の件でいえば、インターネット ショッピングの急成長によって、 宅配ロッカー/宅配ボックスのメーカー が急成長しています。 急成長するときのメーカーの課題は、 絶対的なリソース不足です。 開発、製造、お客様対応、受発注 システムなど、いろいろなことを 外部委託したりリニューアルせざる を得ない状況になります。 場合によっては、経営戦略そのもの を大きく変える必要に迫られます。 ここが、開発・製造、お客様対応、 システム関連、コンサルティング関連 の企業にとって、 大きなビジネスチャンスとなります。 急成長の業界の“周辺”で事業展開して いる企業群に注目してみてください。 ビジネスチャンスが転がっているはず です。 今日はここまでにします。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -ビジネスネタ -できるビジネスパーソン, セールス, ビジネスネタ, 宅配ボックス, 宅配ロッカー, 配達