「中小企業・中堅企業のブランディング・ブランド構築とは？」の3回目です。
「ブランド構築」や「ブランディング」という言葉で検索する中小企業の経営者は非常に少ないです。
つまり、事例やストーリーを聞いて、最終的に「ブランド構築が必要だ！」と膝を打つ場合はあっても、
「ブランディングこそが会社を躍進させる要素なので」という出だしから始まる経営者は経験上ほとんどありません。
なぜか？
それはブランド構築が目的ではなく、「企業の躍進」「売上拡大」「知名度アップ」「認知度向上」「競合対策」など
が目的になるからであって、その「手段」であるツール＝ブランド構築は気にも留めない存在であるからです。
例えば、あなたの会社の売上が上がるのであれば、①がむしゃらに営業するのもよし、②他社とコラボレーションして
面として顧客に向かうのもよし、③WEBで拡販するのもより、④新事業を立ち上げるのもよし、策はいろいろ浮かぶで
しょう。しかしここでどうしても浮かばない言葉があります。上記に挙げた4つの共通項です。
それがブランド構築・ブランディングなのです。
見えない！
①〜④はブランド構築をしっかりと行い、戦略を立てた攻め方をしなければコストのムダですし、効果はゼロと言って
よいでしょう。
日本の現状は中国の現状と違い、釣り糸を垂らせば顧客が食いつく、なんてものはありません。生き抜く競争をしなけ
ればならないのです。その日暮らしにならないためにも中長期的に現状を打破し、会社の拡大に結びつける。
そこに必要な共通項が「浮かんでこない言葉」ブランド構築なのです。
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売上拡大にはブランディングですね。
Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築