新橋演舞場に平日昼間でもお客さんが入っているそうです。
(日経流通新聞)
平日昼間といえば、シニア層を考えてしまいがちですが、
女性からシニア層ではない男性、団体客ではないお一人様まで
バラエティに富んでいるとのこと。
中にはチケットが売れ切れになる日もあるそうで、
他が取れない新たな顧客の開拓に成功しているようです。
ここでブランディング的に重要なキーワードが
「業界の常識を疑え!」
長年ある業界にいると、その慣習や流れが他の業界からみれば
奇異に映るのに全く意に介さず続けてしまう、
という行動を多く見ます。
ところが、視点を自社目線から顧客目線にしてみると
案外「お客さんを見てないな」と感じるものの正体が、
その「業界標準」だったりします。
他の会社がやっていないから、今までの経験上これはないです、
のような自社目線での戦略は間違いです。
ブランディングは見えない壁を取り払います。