あなたの会社の商品、サービスのネーミングをブランディングの観点で作ろう!(2)です。
豆腐の「男前豆腐」やティッシュ「鼻セレブ」は非常に有名なネーミングで、商品を見たことがない人でもそのネーミングは聞いたことがあることでしょう。
これらのネーミングは、覚えやすい、聞きやすい、発音しやすい、オリジナリティがある、類似性がない、という特徴を持っており、しかも商品特性を織り込んだものです。ターゲットをしっかりと狙った商品であることが分かります。
かと言って、ネーミングは商品特性を表せばよい、というものでもありません。また商品供給側の一方的な想いで名前を考案してもいけないのです。
実はネーミングの作り方は、企業のブランド構築と全く一緒です。
強みは何か、顧客にとってどのようなメリットがあるのか、差別化になるのか、認知されるのか等を考慮しなければならないからなのです。
またさらに考えなければならないのが、日本国内で他に類似の商品名がないかどうかの調査(=商標先行調査)、主力商品であれば専用のWEBサイトを立ち上げることも考えられることから、ドメインの取得が可能か、などバックで押さえておかないといけない項目がたくさんあります。
ブランディングの観点からネーミング設計 → 案だし → 覚えやすい、聞きやすい、発音しやすい、オリジナリティがある、類似性がない → ロゴ作成
気軽に浮かんでくるネーミングですが、道のりは険しいのです。
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