コラム

まだ始めてないの?AIを活用した戦略的ブランド構築

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毎日のようにAIに関するニュースが出ていますね。

ニュースの発信者的には「こんな動画が作れる!」「こんなに早く文章が作れる!」「こんな感じでフェイクが作れる!」という興味本位の内容になってしまうことはわからなくもないですが、AIはブランディング分野でも革新的な変化をもたらしています。

(ちなみにベレネッツではChatGPT、Claude、Gemniの3種類を目的別、得意・不得意別で日々活用しています)

さて、このブランディング分野× AIで何ができるようになったのか、という話に移ります。

膨大なデータを分析し、消費者行動や市場トレンドを見極めることで、AIは戦略的意思決定に役立つ貴重なインサイトを提供してくれるようになりました。

今までは自社で膨大なデータを持っていても、その分析を専門の会社に依頼したり、社内で属人的に分析するようなことしかできなかったのではないでしょうか?

コストがかかるし、依頼方法はわからないし、出てきたものにバイアスかかっているかも、と思ったことがあるかもしれません。

そしてインサイトをもとに、顧客の好みや感情や欲求、市場動向を高い精度で特定することにより、ターゲットオーディエンスに響くパーソナライズされたキャンペーンの作成が可能になったのです。これにより、ブランドに対する行動喚起やエンゲージメントを深めることができるのです。

つまり、弊社がよくブランディングの一連の流れの中で話している「伝わる」部分のブランディングばかりか、「惹き寄せる」部分のマーケティングまでAIが活用できるということなのです。

具体的にAIを活用したブランディング+その後のマーケティングでの効果は6つほどあります。

  • データ分析とインサイトの活用で、より的確なブランディング戦略を
  • パーソナライゼーションとカスタマイズで、顧客との絆(エンゲージメント)を深める
  • 予測分析で、変化する市場に柔軟に対応
  • 顧客エンゲージメントとエクスペリエンスの向上で、ブランドへの愛着を育む
  • ブランドレピュテーション管理で、信頼と好感を維持
  • 最適化されたマーケティング戦略で、ビジネスの成長を加速

ブランディングにおけるAIの活用は、もはや欠かせないものとなっています。データ分析による深いインサイト、パーソナライゼーション、予測分析、顧客エンゲージメントの向上、ブランドレピュテーション管理、マーケティング戦略の最適化など、ブランド戦略のあらゆる側面においてAIの力を借りることで、より効果的なブランディングを実現できるのです。

AIを活用したブランディングに挑戦したくないですか?何度も聞いたことかもしれないですが、本当にAIはゲームチェンジャーです。

弊社、株式会社ベレネッツでは、お客様のブランドに合わせたAIソリューションをご提案しています。私たちと一緒に、あなたのブランドを劇的に上昇させましょう。

お気軽にお問い合わせください。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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