経営役立ち情報

成果なし状態での顧客ミーティングの乗り切り方④

投稿日:2017-12-01 更新日:

今回は、

②新規アクション報告

についてお話します。

 

以前、②の概要として、

 

前回から今回ミーティングまでに

行ったアクションが不調の場合は、

ミーティングが行われる前に、

「いまいち」施策※をいくつか始めて

おく

 

と述べました。

 

※「いまいち施策」とは・・・につきましては以下を参照ください。

成果が全くでないときの切り抜け方_その①

成果が全くでないときの切り抜け方_その②

成果が全くでないときの切り抜け方_その③

 

アクションを行うと、1~2週間

うまくいっているか否かについて

“感覚”としてわかってきます。

 

数字の場合は、1ヶ月以上たたない

とデータが集まらないこともあって

うまく行っているか否かについて

判断ができないことも多いのですが、

 

アクションを行っている担当者は

“感覚”としてわかるはずです。

 

このため、

「うまくいっていない感覚」を持った

場合は、

早めに、現在行っている施策以外の施策

(以降、いまいち施策)をはじめておく

べきです。

 

 

こちらのいまいち施策は、本格的にやる必要はなく、

メイン施策:いまいち施策=9:1 の割合

で行えばよいです。

 

その上で、

顧客ミーティング時には、

①でメイン施策のアクション結果を述べた後、

②でメイン施策に加えて「いまいち施策」の

アクションもいくつか始めていて、

 

できる限り早く成果を出すべく、

全力をつくしていることを

顧客に伝えるのです。

 

これによって、 顧客側も

「少なくとも現時点での成果はないが、

成果出しのために、早めにさまざまな

取組みを行い、頑張っているんだな」

ということを認識してくれます。

 

成果出しの方法として、

また、 顧客との関係を冷え込ませないと

いう点において有効です

 

今日はここまでにします。

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