コラム

【保存版】自社の強みを引き出すための質問

投稿日:2024-08-18 更新日:

これに答えてみてください。 見えなかった自社の価値が明らかになるので。

🔹 強みを引き出す17の質問

  • お客さまは当社の素晴らしいお得意さまですが、われわれは得意客を増やしたいと思っています。当社の製品あるいはサービスXを初めて選んだとき、何を理由に決断しましたか?(Xに自社製品・サーピス名を入れる)
  • 同じ種類の他社製品やサービスに比べて、当社が優れている点はどこですか?
  • その点がお客さまにとって重要な理由は何ですか?
  • 当社以外の企業と取引をすることを想像できますか? 想像できるなら、それがどんなものか教えてください。 想像できなければ、その理由を教えてください。
  • 当社の製品に決めた選考プロセスを教えてもらえますか?
  • お客さまを継続的に驚かせるために、当社が何をしていると感じていますか?
  • 当社の製品を選んだ理由のうち、お客さまの個性にはまったのはどんな点 ですか?
  • 当社との取引を記憶に残る最高の取引にするため、われわれには何ができますか?

――――以下は離脱客(聞けたら。なければ想像で)―――

  • 他社製品に切り替えた理由は何ですか?
  • 当社はどんな点を改善できたでしょうか?
  • 他社の製品に切り替えた理由のうち、当社の製品がお客さまの個性に合わなかった点があるとしたら、それはどんなことですか?
  • また当社の製品を使ってもいい、当社の顧客になってもいいと思う理由はありますか?
  • 現在の取引先企業を選んだ選考プロセスを教えてもらえますか?
  • 当社がしていたことのうち、現在の取引先企業にもしてほしいと思うことはありますか?
  • 当社から現在の取引先企業に切り替える決断を下すためにかかった期間は、どれくらいですか?
  • 現在の取引先企業にこうしてもらえたらもっとうれしいという点はありますか?
  • 現在の取引先企業から当社以外の別の企業に切り替えたいと思うとしたら、それはどんな理由ですか?

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

-コラム
-, ,

Copyright© 企業ブランディングコラム ベレネッツ・ジャーナル , 2025 All Rights Reserved.