名古屋のブランディングセミナーに参加する企業の悩みはこれ

典型的な名古屋BtoB企業の悩みは認知度の低さ

1983年から当社ベレネッツは、名古屋にオフィスを構えています。
2000年から企業ブランディングサービスを開始し、すでに25年以上の経験がありますが、その中でも「名古屋」+「BtoB企業」というカテゴリで見ると、典型的な悩みが現れてきます。まずはその典型的な悩みがどういったものか説明していきましょう。

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具体的な社名は出せませんので、名古屋駅前に位置する「名古屋会計ソリューションズ」という架空のB2B企業とします。
この会社は、会計系のITソリューションを提供しており、主要顧客は名古屋地域の中小企業となります。クラウド型のツールですが、サポートが自慢なので、地域密着型=名古屋圏を中心とした集客をしている企業です。

  • 自社の製品には自信を持っている
  • 長年の経験からかゆいところに手が届くという自負もある
  • 営業担当者は一般的に見れば「対応は良い方に入る」と考えている
  • 自社のサポートもしっかりできていてクレームになることはほぼない

という状態です。

そのような状況であるにも関わらず、社長自体は市場での認知度が低いことに頭を悩ませていました。
さらに追い討ちをかけるように、ネット検索に出てくる当社の製品の比較記事を読むと、ユーザのレビューは肯定的で、特にサービスの質とチームの専門知識を高く評価していたのですが、あるコメントに目が留まります。

「名古屋会計ソリューションズの製品を使用しているが、導入時に他の競合他社と比較して目立つ特徴が見えにくく、社内を説得するのに時間がかかった。使って見れば、ユーザリビティや機能が良いことは理解できるが、検討段階ではまずこの製品が検討のテーブルに乗ることがないくらい印象が薄い」

このコメントは社長に大きな衝撃を与え、企業のブランディング戦略を見直すきっかけとなりました。
実は、営業担当者も営業の現場で上記のような疑問に頻繁に遭遇していたのです。

彼は自問します。「我々は技術面で優れているが、なぜ市場でのポジショニングが弱いのだろうか?」「これだけ専業として長い間、名古屋の地である程度の知名度を上げてきたと思っていたが、なぜこれほどまでに製品の良さが理解されないのだろう?」

つまり、社名や製品名という「知名度」の問題ではなく、「製品自体の差別化要素が理解されていない」という「認知度の低さ」が問題だと分かったのです。

実はこれらの事象は名古屋では非常に多いです。
一生懸命営業している、真面目に営業している、長年営業している。。。
けれども伝わっていない。。。

名古屋の、特に製造メーカーやサービス業に多い典型的な例。それが「競合他社と比べて刺さるポイントが見えない」、つまり認知度が問題なのです。

名古屋のブランディングセミナーに参加した結果

社長は、上記の問題を経営者仲間などに聞いてまわりました。

その結果、競合他社と差別化し、顧客により魅力的に映るためには、ブランディングが鍵であることを理解したのです。

社長は、社内メンバーと共に、自社のブランドアイデンティティを明確に定義し、市場での独自の立ち位置を確立するための戦略会議を開催しました。

ブランディング教科書通りに、自社のストーリー、ミッション、そして提供する価値を再検討し始めたのです。

ところがここでも問題に突き当たりました。

Amazonで買ったブランディングの書籍通り進めて、本当に業績が変わるようなブランディングになるのか?教科書通りに進めて、本当にライバル企業に勝てるような認知度を作りますことができるのか?

チームはすぐに悟ったのです。
ブランディングは単に社名変更や広告をすることやロゴリニューアルやWEBサイトのデザインリニューアルを超えたものであり、「業績に効果を及ぼすブランディング」が必要であるということを。

そこでネット検索でベレネッツのサイトを見つけ、名古屋で開催されるブランディングセミナーへの参加を決意しました。

ここまでがストーリーで書いてありますが、ほぼこのような流れで当社のブランディングセミナーに参加されることが多いです。
さらに名古屋でのセミナーの特徴ですが、6:4でコロナ後でも対面セミナー(顧客企業に訪問してブランディングセミナー)が多いです。
これが弊社のベレネッツの東京オフィスとは全く異なる点です。(東京の場合は9割がた、オンラインセミナーを希望されます)

名古屋におけるブランディングの重要性

名古屋は日本の重要な経済中心地の一つであり、特に製造メーカーも多く、強固な企業グルーム内で売り上げが立っている企業が多い、という特殊な環境でもあります。

他方、この大きな市場規模の恩恵を受けようと、さまざまな企業が名古屋以外から入ってくるというようなビジネスのハブです。

つまり、競争は激しく、独自性が強い「クセの強い市場」といえます。

このような活気ある市場では、企業は独自のアイデンティティを確立し、競争の激しい環境で目立つ必要があります。ブランディングは、企業がその独自性を表現し、顧客の心に強い印象を残すための重要な戦術です。

安心してください。

あなたのライバル企業、特に多くの名古屋のB2B企業はブランディングの重要性を過小評価しています。

ブランディングに取り組まない企業は、その結果、市場での見え方や顧客との関係構築において、以下のような不利な状況に置かれます。

  1. 市場において気づかれない:ライバルと比べて顧客に強烈な印象を与えることができなければ初期の段階で気づかれることがなくなります。結果的に安値で販売しなければならなくなることもあります。
  2. 市場での認知度の低下: 効果的なブランディング戦略がないと、企業は潜在顧客の心に強い印象を残すことができず、その結果、市場での認知度が低下します。
  3. 顧客ロイヤルティの欠如: 企業が独自のブランドストーリーや価値提案を明確に伝えられない場合、顧客は企業との深いつながりを感じることが難しく、ロイヤルティが育ちにくくなります。営業の場面でも苦戦します。
  4. 差別化の失敗: 競争が激しい市場では、企業は他社との差別化を図る必要があります。ブランディング知識が不足していると、企業はその独自性を有効にアピールすることができず、競争で後れを取ることになります。

ブランディングの知識不足は単なるマーケティングの問題に留まらず、企業の長期的な成長と成功に直接影響を及ぼす重要な課題です。

特に名古屋のような競争が激しい市場では、効果的なブランディングが企業の存続と発展に不可欠です。今こそ、ブランディングに関する知識とスキルを高め、市場でのポジショニングを強化する時です。

ベレネッツのブランディングセミナーの紹介

このセミナーは、ブランディングの重要性を理解し、自社のブランドを市場で際立たせるための戦略を学びたいB2B企業の経営者やマーケティング担当者を対象としています。セミナーでは、ベレネッツ独自の「顧客の心理トリガーの引き金を引く」ブランディングの手法を解説し、参加者に対してテストするようなものもあります。

ブランディングセミナーの内容

  1. 顧客への認知の上げ方
    企業がよく考える、企業自体・商品・サービスの認知の上げ方にはどのようなものがあるのでしょうか?
  2. 「伝わる」ことの本当の意味
    伝えるための努力は一生懸命していると思いますが、本当の「伝え方」を理解していますか?
  3. 自社PRのやり方
    皆さんが日経新聞に取材されたとします。どのように自社をPRするでしょうか?
  4. 顧客の○○○○の変え方
    ○○○○を変えるだけで、顧客の心理トリガーが引かれ、行動喚起につながるのです。
  5. 明日から効果の出る△△△△
    △△△△を疎かにしている企業が非常に多いです。本日お話しするポイントに取り組むだけで明日から効果が出ます。
  6. 心理トリガーを引くTRUSTとは
    弊社の独自のメソッドTRUSTをご紹介します。これが理解できていれば顧客の心理トリガーに影響を出す第一歩になります。

株式会社ベレネッツ 代表取締役 平松誠一

NTTドコモで入社から退職まで広告宣伝に携わる。 当時は大量にCMなどのマス広告を使って露出を増やしていけば、人々に関心を持ってもらえると思っていた。

ところが結果的に、広告をやってもやってもシェアを落とすという大失敗を経験。その経験をもとに、無理やり顧客にアピールするのではなく、見込み客がどんどん引き寄せられる仕組み「非広告手法®︎」を作り出す。その後、ターゲット顧客の心理トリガーを引き、顧客行動に繋げる「禁断のブランディング」という仕組みを作り出す。
東京・名古屋・大阪にて25年以上企業ブランディング構築支援に携わってきて、大企業・上場企業をはじめ累計700社以上の顧客企業を持つ

このブランディングセミナーは、名古屋市場での競争力を高め、ビジネスの成長を加速させたい企業にとって、貴重な学びの機会を提供します。専門家からの洞察と実践的なアドバイスを受けることで、参加者は自社のブランディング戦略を効果的に見直し、実装するための知識とスキルを身につけることができます。

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著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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