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【名古屋編】ブランディング会社を探しているあなたの不安・悩みは払拭できる

どこであっても企業は共通の悩みを抱えている

あなたが今そうであるように、名古屋には多くの企業があり、今までのやり方では問題解決できないことも、企業数だけ存在します。
そのような場合に選択肢の一つとして出てくるのが「企業ブランディング」です。

私たちは25年近く名古屋にオフィスを構え(創業は1983年です)、企業ブランディング構築支援に携わっています。
これまでの経験上、「名古屋 ブランディング会社」のように、実際にブランディング会社を探している方々は、いくつかの共通の悩みを抱えていることがわかっています。

まず、市場内での自社ブランドの独自性と競争力をどのように確立し、維持するかという点です。つまり「どうブランディングを行ったら良いか?」というポイントです。

自社ブランドと言っても、BtoCのような飲み物や食べ物の「ブランド」ではありません。本当の意味の「ブランド」とは、ライバル企業と差別化できる、もしくは差別化できないまでも、ターゲット顧客にあなたの会社・商品・サービスのユニークな価値に気づいてもらうこと、なのです。
ターゲット層に適切に「刺さる」差別化・価値などは、自社ではなかなか見える化できません。ゆえにプロに頼ろうとするのは当然の行動だと思います。

他方、名古屋にある多種多様なブランディング会社の中から、自社のビジョンや目標に最も適したパートナーを見つけ出すことの難しさも悩みとしてはあるでしょう。

特に「名古屋 ブランディング会社」で検索すると、多くはデザイン会社が検索結果で出てきます。
ロゴを変えたり、WEBリニューアルしたり、イメージを刷新することは、あなたの会社の目的ではないことは明白です。つまり、一体どこのブランディング会社に問い合わせすれば良いのか、という悩みです。

ここで整理します。
あなたがブランディング会社に対して必要にしていることは

  • 会社を理解でき、
  • 事業を理解でき、
  • 近い業種の実績があり、
  • 経営マターもしっかり話せ、
  • 事業に直結する結果を生み出すことができる
  • 「名古屋の」ブランディング会社です。

これらの悩みはあなただけではありません。
当社のオフィスは東京にもありますが、東証プライムの企業であっても(特にBtoB企業)、ブランディング戦略の投資対効果を正確に測定し、理解することへの不安があるのです。

びっくりしませんか?いわゆる大企業と言われるような会社でも、不安だらけなのです。
これは特に中小企業やスタートアップであれば言わずもがなでしょう。

こちらも併せてお読みください

ブランディング戦略を立てた後の企業が抱くさらなる悩み・不安とは?

ブランディング戦略を立てた後に出てくる不安には、主にブランディング投資をどれだけ続けていったら良いのか、という期間や、そもそもの測定方法が不明確であることが挙げられます。(「ブランディング 指標」を検索している人が多いという事実からも明らかです)

また、市場や消費者の嗜好が急速に変化する中で、策定したブランディング戦略が長期にわたり有効であるかどうかについての不安もあります。
さらに、選んだブランディング会社が期待に応えることができるか、自社の事業のみならず、ビジョン・ミッション・バリューを正確に理解し、ブランディングの中に織り込めるかどうかという点も懸念事項です。

特に、名古屋でブランディング会社を探している方々の願望は、地域特有のニーズや市場環境に根ざした不安が多いと考えます。

例えば、名古屋には製造業や自動車産業などの伝統的な産業が盛んであり、これらの企業がグローバル市場での競争力を強化するためには、強力なブランド構築が不可欠です。
また逆に長年、固定的な取引先に依存している今の状況を打破したい、という会社が多いのも、名古屋の企業の特徴です。

いずれにしても、これらの企業は、技術力や品質の高さをブランドイメージに反映させ、既存企業に対してさらなる信頼感を醸成することや、新規取引先の誘引、採用時の効果を出したいと考えている部分が共通項なのです。

また、基幹産業に関わる大手企業・中堅企業ばかりでなく、名古屋には中小企業やスタートアップが多いという地域特性を考慮すると、これらの企業は市場での差別化を図り、独自のブランドストーリーを通じて顧客との強い結びつきを築きたいと考えています。(当社の代表の平松はしばらくある金融機関のベンチャーキャピタル向けのベンチャー企業のビジネスモデル解説や、ベンチャー企業の審査員を行なっていたことから、こういった要望を理解しているのです)

加えて、名古屋の企業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波に乗り遅れないよう、オンラインでの企業認知度の強化を図りたいと考えているところも多いです。BtoB企業であっても、ソーシャルメディア戦略やデジタルコンテンツを活用し、若年層を含む幅広いターゲットにリーチすること(つまり認知度向上を図ること)が重要な課題となっています。

小規模な会社はブランディングの効果を実感できない?

Zoomセミナーを行うときに、時々聞かれる質問は、「ブランディングは最低どれくらいの規模の会社ないと効果が実感できないのでしょうか?」というものです。

ブランディングというと、大企業、もしくはBtoC企業が行う施策、というイメージもありますが、実はブランディングは企業の規模に関わらず、あらゆるビジネスに有効なのです。

小規模企業やスタートアップでも、明確で一貫したブランドイメージを持つことは、市場での認知度を高め、競争優位性を確立する上で非常に重要です。
営業現場でも、オフライン・オンラインでライバル企業と戦う時も、採用時も、さらには、インナーブランディングという社内のモチベーション向上や求心力のアップまで効果が出るのです。

重要なのは会社の規模ではなく、ブランド戦略が企業の目標、価値観、ターゲット顧客に合致しているかどうかです。効果的なブランディングは、小規模ながらもライバルと比較しても強力な存在感をを築き上げることができます。

コンサルティング会社に連絡するのは怖い、という事実

今までコンサルティング会社と付き合いもなく、緊張する、という企業経営者は多いです。社員であれば、さらに緊張するかもしれません。その気持ちはわかります。
普段コンサルティング会社をヘビーに活用しているという会社はなかなかないですから。

ここでコツをお教えします。
まずはお問合せするよりも、セミナーを受けてみると良いです。
弊社の場合、1on1でブランディングのオンラインセミナー、もしくは名古屋近くであれば訪問セミナーを行なっています。これは全くの無料です。
セミナーが終わった後、アンケートをお願いすることはあっても、営業しません。
なぜなら「必要な人を引き寄せる」のがブランディングの本質だからです。

またブランディング会社に問い合わせる際は、まず自社のビジョン、目標、市場での立ち位置をわかりやすく説明することが重要です。

ブランディングを行うことで、具体的な目標や期待する成果を伝えることで、ブランディング会社はより効果的な提案を行うことができます。
オープンで率直なコミュニケーションを心がけ、疑問点や不安点は遠慮なく質問することが、成功への第一歩だと考えます。

著者・文責 (Author / Responsible for the text)

平松誠一 (Seiichi Hiramatsu)

NTTドコモ出身。在籍時は一貫して広告宣伝・マーケティングに携わる。 1996年NTTドコモを退社。独立後の現在、企業ブランディング支援会社の株式会社ベレネッツの代表取締役。
ドコモ時代は、その潤沢な広告予算で業界TOPを突き進むことができると思っていたところ、はるかに広告投資額の少ないNCC(新たに参入してきた携帯電話、ポケットベル業者)にボロ負けし、その結果から「これからの時代、ブランドの支持を得るには押し込むようなPUSH的戦術やマス媒体での広告戦術は効果なし」との認識を持つ。
以降はこれらの手法を反面教師とし、「引き寄せる」+「再現性のある」ブランディング+マーケティング事業に25年間以上携わっている。
重要なことは、ブランディングはロゴを作ったり、イメージチェンジをすることではなく、ターゲット層に刺さる認識を構築することだと考える。

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