ブランド構築を行うことは、競合他社に勝つことでもあります。
競合他社に勝つとは何かについては、前回触れましたが、要は見積金額などの価格面で勝つことではありません。
今一度自社の「競合と違っているポイント」を探してみましょう。
独自の商品の特徴はないですか?
変わった目の付け所はないですか?
営業のサポートは他社と同じですか?
納期などに特徴はないですか?
今までの実績に特徴はないですか?
社長がユニークではないですか?
業界全体が同じような会社が多くないですか?
他社が強みではないところが御社の強みではないですか?
拠点でのメリットはないですか?
担当者で秀でているものはないですか?
技術で変わっている、違っている部分はありませんか?
など
どのような会社であっても「営業が継続できている」限り何らかの強みがあるものです。
よくあるタイプが、上記のように差別化の要素があるにもかかわらず、それが上手に外部に発信されていない、つまり、社内の人間しか知らない、という状態です。
見た目以外の差別化の要素というのは、アピールしない限り、その先の顧客は全く気付きません。顧客視点で分かりやすく発信させ、顧客の能動的なアクション(購買活動やあなたの会社への問い合わせなど)につなげる戦略をブランド構築のゴールとするのです。
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どんな会社でも差別化の要素はあります! Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築