経営戦略の中にブランド戦略があることは前回説明しましたが、そもそも「経営戦略なんてないよ!」という中小企業もあるでしょう。
実は気付いていないだけで、どの会社にも経営戦略はあるのです。書店に並んでいる「経営計画の書き方」に載っているような模範的なものはないにしても、企業の進み方がいきあたりばったり、などという企業は存続すら危ぶまれるからです。
さて、ブランド戦略が経営にどのように活きてくるのか?
実例を挙げていきます。
1.ブランド構築すると競合他社に対し優位になる
2.ブランド構築すると社内の求心力ができる
3.ブランド構築すると安値で競争する必要がなくなる
4.ブランド構築すると優秀な人材が集まる
5.ブランド構築すると広告に頼る必要がなくなる
それぞれビジネス上の環境などもあり、企業のすべてが上記を100%実現できるというわけではありませんが、このように経営に関わる大きな効果を上げることができるのです。
ここで気付きましたか?そうです。ブランド構築をしっかりやっていくことが企業を安定・拡大させるための経営戦略なのです。
1つ1つの経営戦略はもう少し細かくなりますが、基本的には会社を安定させ、成長させるものが経営戦略の根幹であれば、ブランド戦略もまた影のように寄り添う戦略なのです。
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競合他社と差別化をする! Corporate Branding Adivisory(CBA)のブランディング・ブランド構築